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パラリンピックの意義(障がい者の苦難と希望の歴史) キドリハ(男性/30歳)2016年09月11日 20時52分49秒

http://m.huffpost.com/jp/entry/11902588

 

記事の冒頭、下記文章にあるように、脊髄損傷の厳しい歴史。

「脊髄損傷が死の宣告とみなされていた時代からまだ1世紀も経っていない。第二次世界大戦前は、ほとんどの脊椎損傷者が3年以内に死亡している。そして彼らは死ぬまでの間、ほとんど世間から見放され、忘れられ、人生の敗者も同然だった。」

確かに、いま、自分が持っている・・・

・褥瘡防止マット

・シャワーチェアー

・摘便用プラスチック手袋&ワセリン

・自己導尿用のカテーテル&グリセリン

・排便コントロールのための薬

自分の身の回りの必需品が、第2次世界大戦前に患者が持てたとは到底思えない。そして、その存在すら知らない人たちが、だいたい3年以内で死んでいたことは納得できる。そういう人たちが乗り越えてきた過去があるからこそ、いまの自分たちの生活が成り立っているということに感謝をしつつ、パラリンピックを応援したいと思います。

 

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