キドリハ通信 KIDOREHA BLOG

「How are you?」2017年12月17日(事故から2年と257日) 2017年12月18日 01時11分40秒

vol.33 キドリハ通信~欲しがりません立つまでは第5章~

 

今日は、妻の登壇する、
TEDxKobeの観覧にきました。
妻のプレゼンを聞いて、たくさんの反響がありました。
僕は登壇してないのに、「旦那さんにも話が聞きたい!」と
妻と並んで、多くの人に集まっていただきました。
・なぜスキーを始めたの?
・いつケガをしたの?
・僕も海外に行きたいとは思ってるんですが…
・パラリンピック応援してます!
…。
いや、僕まだ「パラリンピックに出場する!(目指す)と宣言しただけで、出場権は無いですけどね。笑
でも、1つ、妻の話を聞いていて、
思ったことがあります。
事故をする前と事故の後で、生きるうえでの姿勢が変わりました。
それは、”アウトプット”を中心に生きるようになりました。
・入院生活を発信し始めたブログ、キドリハ通信
・リハビリ情報を発信する、Re:Walk Project
・「できない」を「できた!」に変える、須磨ユニバーサルビーチプロジェクト

 

事故後の多くの活動を通して、
自分の知る情報や自分の意見をアウトプットしてきました。結果的に、メディアに触れることも多くなりました。

 

Q.日本とオーストラリアのリハビリの違いはなんですか?
Q.なぜプロジェクトを始めたんですか?
Q.この後どんなことをしたいですか?

 

常にアウトプットする姿勢でいると、
逆に、インプットの意識も変わってきたと感じています。
例えば、
世の中のニュース、
社会の課題、
色んなモノに、「自分ならどう考えるか?」「もし人に聞かれたらどう答えるか?」と、インプットする際により強く自分ごと化する意識が身につきました。

 

大きなテーマだけではありません。
友達の悩み、家族の課題、色んな課題に対して、自分の感情や自分なりの意見を考える姿勢が身についたと思います。

 

さて、少し話は変わりますが、
今日のタイトル、
How are you?
と聞かれたら、皆さんはどう答えますか?
昨年、オーストラリアで半年間過ごす間に、
最低でも1,080回は聞かれました。
オーストラリアの人たち(英語圏の人々)は、会うと挨拶の代わりに必ずこう聞きます。

6ヶ月→180日→1日6人には最低会っていたことから、1,080回は聞かれたという計算になります。

 

その都度、僕は
「今度は何と答えて笑かしてやろう」と考えていました。
そうすると、日常に起こるちょっとした出来事の中から、ビッグニュースを探すようになってきます。

 

そのアウトプットする姿勢の積み重ねが、
インプットの意識を変えました。

 

そうして過ごしていると、
竹内まりやの歌のように、
「毎日がスペシャル」になっていきます。

 

毎日がスペシャルになると、
スペシャルな人生になるのでは?と思ったりしています。

 

皆さんも、
日常の中で、常にHow are you?に対する自分の答え、アウトプットを考えてみてください。

 

では、また。

 

TEDxKobe

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