キドリハ通信 KIDOREHA BLOG

Vol.10　キドリハ通信～欲しがりません立つまでは第6章～

皆さんこんばんは。ポジティブモンスター・キドです。
さて、キドリハブログも4年目。
その1発目の投稿は、やっぱり前向きな話で始めたいと思います。

以前、障がいがハゲと同じだ。
笑いに変えられる人にとっては武器に、
隠そうとする人にとっては障がいになる、なんて話をしました。

最近は、考え方がもう少しエスカレートしています。
どんな考えか？
それは、障がいがあるというのは、「ピーマンが嫌い」っていうのとだいたい同じだな、
なんて思うんですよね。

ピーマンが嫌いな人は、
嫌いだから、「頑張って克服する」って人がいます。
ビタミンが豊富だから食べなさい！って怒られながら、
子どもの頃に泣きながら食べさせられた人もいると思います。

でも、嫌いなら、食べなくていいや。っていう人もいます。
怒られないように、隣の席の友達に頼んで食べてもらうことだってできます。

障がいも、同じようなもんだな、なんて思ったりします。
確かにちょっと困ることはあるけれど、
それを克服する方法はいくらでもあると思います。
克服しなくても、ちょっと手を貸してもらえればOK。

最近、出会った、「違いは『間違い』じゃない。」ってコトバ。
ちょっとした違いはあっても、それは正しいとか、誤りじゃない。

僕は、東横インのユニットバスもアトラクションくらいに思ってます。
今度は、どうやってクリアしようかな、って感じ。
でも、それが嫌なら、ハートフルルームを予約すればOK！

でも、ハートフルルームはなかなか空いてないことが多いので、
僕がユニットバスで闘う分だけ、予約できるよう人より早めに動くべし。

上り坂を上ってると、「しんどくない？押そうか？」と聞かれるけど、
もう慣れたから、結構平気。

それに、みんなが膝踏ん張って下り坂を歩くとき、
僕らは口開けてるだけで勢いよく下っていけます。

そう、上るのは人より2倍くらい大変だけど、
下りは人の5倍くらい楽☆

空を飛んでる鳥からすると、
ウサインボルトも車イスも変わらないと思うんですね。
どっちも飛べないんでしょ？みたいな。感じ。

だから、障がいがあって歩けないことより、
ピーマンが嫌いで食べれない方が、可愛そうに思うんです。笑

実は、奥さんはピーマン嫌いなんです。
可愛そうに。。。笑