キドリハ通信 KIDOREHA BLOG

2015年12月16日、新生活5日目。(事故から258日目。) 2015年12月16日 21時06分55秒

皆さんこんばんは。

昨日は急性期の病院に退院の報告に行ってきました。

救急に行き、その後整形外科病棟に寄って、リハビリセンターに顔を出してきました。

僕が事故直後に搬送された病院だけに、死にかけて、寝たきりの僕しか知らない人たちに6ヶ月ぶりに会ったので、

顔の麻痺もないわ、メガネからコンタクトになってるわ、車椅子操作もスイスイ行っている姿を見て皆さん驚いて、喜んでくれました。

「奥さんがいないと誰だか気づきませんでしたよ～！」なんて言われたりして。笑

その後、渋谷に寄って新幹線のチケットを予約。

新幹線に乗る際には、車椅子専用の部屋(？みたいなスペース)か、車椅子専用の席を予約するんですが、いずれにしても、その場で空きがあるかは分からず、予約センターの本部に空き状況を確認することになるようです。

そのため、訪れた窓口では予約できず、

南口に案内され、改めて空席確認をする必要があり、更に時間がかかり、

最終的にチケットをとるまで1時間ほどかかりました。

次回から電話で予約できないのか確認したところ、

東京駅や品川駅、乗車する駅によって異なるオペレーションになるため、各駅に問い合わせてほしいと案内されました。

なぜ駅によってオペレーションが違うのか？と疑問に思いつつ、あまりに時間がかかっていたので追求せずに帰りました。

その後は渋谷～下北沢乗り換え～成城学園前まで帰りました。

下北沢までは京王線、下北沢からは小田急線ですが、

乗り換えの際には京王線から小田急線の駅員さんにバトンタッチしてとてもスムーズな対応をしてくれました。

駅員さんもとても親切で、鉄道会社をまたいでの迅速で正確な連携は日本人の素晴らしいところだなと思いました。

また、エレベーターでもみんな開けたままで待っててくれます。

昨日も、杖をついたおじさんに、

「どうしたんや？ケガしたんか？こないだまでは歩いてたんか？可愛そうに。頑張って生きろよ。」って言われながら

エレベーターを送り出されました。

「 もし一日だけ親切にし、思いやりを示すことができれば、もう一日続けることができる。これには一銭もかからない。今日から始めよう。 」

byデール・カーネギー

おじさん、明日も頑張ります。笑

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