キドリハ通信 KIDOREHA BLOG

2016年3月21日、新生活100日目。(事故から353日目) 2016年03月21日 14時25分54秒

vol.53キドリハ通信~欲しがりません立つまでは第2章~

 

 

 

皆さんこんにちは。

 

 
今日で退院後100日目となりました。区切りの良い日にブログを更新したくて、祝日もキドですよ。

 

 

 

今日は前回のリウォーク訓練の様子を紹介します。

 

 

 

 

 

 

木戸俊介、完全に突き抜けました。

 

 
「突き抜ける」というのは、完全にコツを掴んだ状態にまで至ったコトを言います。というか、僕はそう呼んでいます。

 

 

 

これまでの数回の訓練では、コツを掴もうと試行錯誤を繰り返していたんですが、完全に自分のモノにして、あまり意識しなくても歩行を再現できる状態です。

 

 

 

サッカーでもよくあるのですが、それまでなかなかうまくいかなかった状態、もしくは上手くいったりいかなかったりを繰り返していた状態から、無意識にでも上手くできる、もしくは失敗しそうでも自分でリカバリー(修正)できる状態にまで達する時に使ったりします。

 

 

 

その証拠に、
訓練士のPTさんが全く手を触れていない様子が分かると思います。また、途中(12秒くらい)バランスを崩しますが、自分で立て直しできています。

 

 

 

今日は、昨日から始まった春のセンバツ高校野球が開幕しました。
開会式に行われた、小豆島高校のキャプテンの選手宣誓がとても印象的な内容で心打たれたので、以下に紹介したいと思います。

 
宣誓
今から92年前
第1回 全国選抜中等学校野球大会が開催されました
その翌年に創部された僕の野球部は
来年の春 高校の統合にともない
新しく生まれ変わります
当たり前にあった景色がなくなる
その重みを僕たちは忘れたくありません
当たり前にある日常のありがたさを胸に
僕たちはグラウンドに立ちます
そして支えてくださる方々を笑顔にできるよう
気迫を前面に出し全身全霊でプレーすることを誓います

 
平成28年3月20日

 
選手代表 小豆島高等学校 硬式野球部 主将 樋本 尚也

 

 
当たり前にある日常のありがたさ、大切にしようと改めて思いました。

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