キドリハ通信 KIDOREHA BLOG

「東横イン大手町A1の攻め方」2017年9月2日(事故から2年と151日) 2017年09月02日 16時26分58秒

vol.22 キドリハ通信~欲しがりません立つまでは第5章~

 

みなさん。こんにちは。
夏シーズン、週8でビーチに行っていたことで、めちゃくちゃ日焼けしているのですが、、、

 

今日、須磨ユニバーサルビーチプロジェクトのメンバーのお一人と話をしていて、
最近、「なんでそんなに日焼けしてるんですか?」と聞かれることが頻発してて、
そこから話が弾み、
ビーチマットやプロジェクトを紹介するキッカケになってる。

 

と話してくれました。笑

 

僕も、そもそも、なんで障がい者がそんなに日焼けしてるの?みたいな
反応をよくされます。笑

 

障がい者は”基本インドア”というイメージが強いのでしょう。笑笑笑

 

 

さて、今週末は東京遠征に来ているので、
いつもどーり、ビジネスホテルの攻略法を紹介します。

 

ホテル1軒目、「東横イン大手町A1」です。
最近は、東横イン巡りにはまっています。

 

東横インには、ハートフルルームという、障がい者が泊まるのに必要なスペースや
設備が整えられている部屋が1部屋ついているホテルがほとんどですが、
僕はあえてハートフルルームには泊まりません。

 

その理由は、
・ハートフルルームはなかなか予約がとれないから、という理由もありますが、
・日本全国、海外を旅して宿泊する際に普通の部屋に泊まれないと、何かと困るから、
どこでも泊まれるスキルを持っていたいからです。

 

なので、障がい者の方は、
万が一の時に、「こんな方法で突破できるんだ。」と思って見てもらえたらと思いますし、
健常者の皆さんは、
「障がい者にとってのバリアがどんな場所にあるのか。」という視点で見てもらいたいです。

 

さて、東横イン大手町A1。

東横インだと、だいたい大まかなレイアウトや設備は変わらないのが基本ですが、
事前予約の際に少し不安なことがありました。

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写真を見ると、めちゃめちゃ細いビルだったので、
いつかそんな部屋にぶちあたることがあるだろうと思っていた…
「部屋の中、ベッドと壁の間すら車いすで通れないホテル」なんではないかと。

 

予想は的中。

図4

 
部屋の中はこんな感じで、ベッドと壁の間を通れません。
ベッドの向こう側、テレビやテーブルの方に行くのに、

・まずはベッドにトランス

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・車いすを写真のようにたたんで移動

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・ベッドの向こう側に車いすを移動させ、再び座面を広げて座る

 

という風にしました。

 

 

そして、トイレとお風呂。
トイレとお風呂の室内は、設備も配置も基本的にあまり変わらないので大丈夫そうですが、
そもそも、車いすがベッドに引っ掛かって方向転換できないので、

 

・先ほどと同じく、車いすをたたんでユニットバスの室内の入り口に方向転換。

図6

 
・座面を広げる。横向けのまま、ベッドからトランス。写真のように、脚は外に出たままトランス

図2

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これで、ユニットバスの入り口までセット完了。

 

そこからは、以前投稿したユニットバスの攻略法の流れと同じなので、
今回は割愛します!!
「ホテル泊に有効なゲルマット」2017年7月1日(事故から2年と89日)
さて、2泊目からはホテルを移動するので、
次回は2軒目のホテルの攻略法を紹介します!!

お楽しみに。

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