キドリハ通信 KIDOREHA BLOG

2015年12月3日、入院186日目 。(事故から245日目。) 2015年12月03日 17時17分19秒

皆さんこんばんは。

今日は、午前中に、訓練、シャワー、そして洗濯と…時間がなかったので、午前中の配信ができませんでした。

安心してください。今日も快調ですよ。

昨日の、 Jリーグチャンピオンシップ  ガンバ大阪対サンフレッチェ広島の戦いはすさまじい試合展開でした。

週末の第2戦が楽しみです。個人的には、ガンバ大阪に大逆転優勝を勝ち取ってもらいたいですが。

そして、今日の動画は、先日紹介したビジネスホテルのトイレを想定した

トイレトランス完成編です。

十分にケツを持ち上げて、

そろーっと便座に腰を下ろします。

よし、完璧に習得できました。

なお、今日の体育の時間に、いつも一緒に体育訓練をやっている男の子が欠席してました。

理由は、お風呂に入る際に、滑って足を強打した、とのことでした。

痛みはないが腫れていて安静にしている必要がある、という話でした。

皆さん、痛いのと、痛くないのとどちらがいい?と聞かれれば、もちろん痛くない方が良いですよね。

人のカラダは本当によくできていて、何か問題がある個所があると、痛みがでてきます。 

ましてや骨折なんてことになると、失神するくらい痛いものです。

また、そうならないように、カラダの動きで可動域を超えそうになると、

捻挫や骨折してしまう前に痛みが危険を知らせてくれます。

でも、脊損になると、そもそもケガをしても痛みはありません。 

だから、可動域の範囲内なのかそうでないか、カラダは教えてくれません。

よくあるのが、トランスの際に最初にセッティングしていた足が、

車椅子と台の間に挟まって ロックされてしまい捻挫や骨折してしまいがちです。

先日も、トランスの途中でバランスを崩して、

膝をボキっとやってしまった 頸損の方がいらっしゃいました。

なので、そうならないためにも体の向き、脚の位置、角度をキチンと目で見て確認し、

日常生活の中でも絶えずケアをしておくことが大切です。

痛みがあるって、嫌だけど大切なことなんです。

成長痛ってものもあったりします。

痛みがあるから成長できるんですよね。

油断大敵。

日常生活に慣れてきた今だからこそ、過信、慢心しないよう心がけなければいけませんね。

今日の言葉は、元Jリーガーで、事故で脊損になり、車椅子バスケでシドニー五輪から4大会連続でパラリンピックに出場した京谷和幸さんの言葉です。

「 別に特別な人生を送っているわけじゃない。

大変な境遇の人は大勢いるし、

どの人にも、どの夫婦にも、どの家庭にも、

それぞれの思いがあって、ドラマがある。

それがぼくの場合、

たまたまJリーガーで、

交通事故に遭って、

車椅子バスケの選手になっただけ。 」

by京谷和幸

よーし、自分は自分らしく。

明日は金曜日、今週もラストスパートです!

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