キドリハ通信 KIDOREHA BLOG

2015年7月9日、入院39日目。 2015年07月09日 17時00分59秒

皆さんおはようございます!
今日はちょっと朝から考えさせられた内容を。

今朝、TBSのビビットで「介護殺人」について特集していました。
家で介護をしている人の誰もが、介護生活に疲れて「介護者を殺して、自分も死んで楽になりたい」と考えるとのことでした。
もちろん、僕は事故後も死のうなんて思ったことはないし、事故前よりも前向きに生きたいと思っています。でも、だからこそ自分の力だけで生きていけない、要介護の状況から早く抜け出したいという意志もずっと強くあります。
また、番組内ではQ.もし自分が介護が必要となった時、誰に介護して欲しいか?という調査では、「配偶者」に介護してもらいたいのが女性が27%だったのに対して、男性は55%にもなります。

ちなみに、他の選択肢は「子供」、「病院、施設」、「ヘルパー、訪問看護士」があります。配偶者についてここまで男女で差が出ているのが調査対象が団塊世代に対する調査だということもあると思いますが…もし自分だったらと考えた時に、皆さんなら誰に介護してもらいたいですか?

真矢みきさんはじめ、コメンテーターの方は口を揃えて「周囲に迷惑かけたくないから、施設に入って細々と終わりを迎えたい。」と言ってました。

でも、そのコメントは、本当に自分が人生を充分生き抜いたうえで、介護が必要になるのは死ぬ間際のほんの少しだと考えているからなんだと思います。

個人的にはそう思います。誰も、介護が必要になるタイミングなんて選べない。コメンテーターが明日、介護者になったとしても、「施設で細々と…」なんて言えるのかな、と。やっぱり家族といたいし、自分の家で生活したい、そう思うんじゃないかな、と。

余談ですが、僕は最近家を購入しました。
でも、引越し当日に事故にあったので、まだ1日も新しい家に住んでいません。それもあって、早く家に帰りたい、つくづくそう思います。周りに迷惑かけずに生活できるレベルまで早く到達できるよう頑張ります。

昨日はOTで四つん這いになりました!事故後初です。
下半身が効かないので足はつっかえ棒の役目しか果たしていませんが、腕の力と腹筋を使って四つん這いの姿勢で堪えています。

でも、本来は腕の力ではなく肩甲骨をうまく使いながら体を支えるので、あまり力は要らないはず、とのことです。

まだまだですね。今日も頑張ります!

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