キドリハ通信 KIDOREHA BLOG

2015年9月18日、入院110日目。(事故から169日目。) 2015年09月18日 14時46分37秒

皆さんおはようございます!

今日は昨日の雨から一転、気持ちいい晴れた天気です!と、思っていたら曇ってきました。そしてまた雨。
そんなよく分からない天気ですが、前向きな気持ちで晴らしていきましょう…と、ちょっと前向きなコトを言ってみる。そしたら気持ちは少し晴れてきます、かね。
そして、昨晩、いつもどーりトイレに座っていると、大蛇が出たんです。スンゴイ長さと太さの大蛇が出現。
思わず水に流そうと思ったんですが、一回では流れない。三回目でようやく流れました。
久々のドラゲナイ…
いやあ、朝から詰まらない話を失礼しました。笑 詰まらなくて良かった良かった。皆さんもキレイさっぱり水に流してくださいね。
今日は一つ、バリアフリーについて考えてみたいと思います。
昨日、ニューヨークに行っている友達からLINEがきて、
「ニューヨークは車イスの人すごくいっぱい見かけたよ。みんな街の人が慣れてるのと、レディーファーストみたく、みんなドア開けたり、街自体が慣れてるのかもな、って思ったよ!」
って、メッセージをくれました。

バリアフリーって、こういうコトなのかもなぁと思いました。

なんか違和感を感じる日本的なバリアフリー…
テレビで主役級に取り上げるコトが本当にバリアフリーなのか?
必要以上の手伝わなければいけない空気ないですか?
なんか腫れ物を扱う感じ?…もちろん、人それぞれできるコトのレベルは違うので、人によって考えてケアをするのはとても大切だとは思います。

僕のところにお見舞いに来ていただく方々も、僕ができるコトは、基本的には手伝わずに見届けてくれますし、自分でできるコトは自分で、それでいいんだと思います。
もし手伝って欲しい時は素直にお願いすれば良い。リハビリ病院では、車椅子人口がとても多いこともあり、周りの健常者の方もとても慣れています。
逆に、過剰な譲り合いをしようとする方は外来の方だったりします。
バリアフリーに慣れてる。障害者が日常にいるコトが普通。でも優先する気持ちは持って当たり前のように生活している。
障害を全くなくすコトなんて無理ですもんね、物理的に。
その時は少し周りの人が手伝ってくれれば良い。

「心のバリアフリー」って、言葉だと凄く簡単で聞こえの良いコトバですが、それが一番難しいコトだと思います。

でも、友達がニューヨークで感じたように、ごく自然に共存できる空気が少しでも充満すれば良いなぁと思った出来事でした。

また、昨日は以前一緒にお仕事でお世話になった方々が2人お見舞いに来てくれました。
そして、ももいろクローバーZの歌をプレゼントしていただきました。

ももクロは、今までカラオケでしか聞いたコトなかったですが、初めてのももクロ鑑賞で朝からテンションが上がりまくりです。笑

それでは聞いてください、ももいろクローバーで、「走れ!」です。
「笑顔が止まらない! 踊るココロ止まらない!動き出すよ 君の元へ 走れ!走れ!走れ!
今はまだ勇気が足りない! 少しのきっかけが足りない!動き出して 僕の体 走れ!走れ!走れ!」
今はまだ歩くので精一杯ですけどね。笑
焦らず、一歩ずつ、一歩ずつ。
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