キドリハ通信 KIDOREHA BLOG

2016年5月13日、新生活153日目。(事故から1年と39日目) 2016年05月13日 18時08分39秒

vol.8キドリハ通信~欲しがりません立つまでは第3章オーストラリア篇~

 

 

 

皆さんおはようございます。
連日のグンモーニンキドですよ。

 

 

 

オーストラリアでは、少なくとも5割を超える人が、すれ違う際に微笑んだり挨拶をしてくれたりします。
もしかしたら車いすだからかもしれません。

 

 

日本でも、車いすだと結構人が優しく声をかけてくれたりもします。

 

 

一昨日の朝も、通学途中にビーチサイドで海を眺めていると、一人のおばさまに声をかけられました。

 

 

どこから来たの?
いつ来たの?
近くに住んでるの?
どのくらいいるの?
どうして車いすになったの?
きっと良いことあるよ!

 

 

たくさん質問されました。笑

 

 

ケガをしてからよく考えることで、オーストラリアに来 てより一層よく考えるようになったことなんですが、
人生における『出会い』って、本当に奇跡的な”縁”です。

 

 

皆さん、グーグルマップをイメージしてみてください。
そして、自分の人生における行動範囲がマップ上に線で描かれるところを想像します。

 

 

通勤、通学基本的に毎日同じような線が引かれます。僕のようにオーストラリアに線が引かれることはそんなに多く無いと思います。

 

 

人と出会う、ということは、その線が交わるってことですよね。

 

 

世界の地図上には、70億本以上の線が毎日毎日引かれ続けているんです。
もちろん、生まれたての赤ちゃんは生まれた場所に付いた点しか描けません。

 

 

そう考えてみると、その地図の上で僕がオーストラリアのおばさんが描いた線と交わる確率なんて、奇跡にしか思いません 。
ほんの数分時間がずれてもいけないんです。
同じタイミングで、同じところに線を引いた人との出会い、それが人との出会いってことです。

 

 

もちろん、皆さんも多くの奇跡を持っていると言えます。

 

 

同じ会社で、同じ仕事を一緒にする人なんて、僕がおばさんと出会った何十倍もの奇跡的な出会いだと思います。
地図上に、協力しながら同じ線を描き続けるんですから。。。

 

 

そう考えていくと、人との出会いを無駄にはできないし、
過去出会った人たちとのつながりをこれからも大切に続けていきたいと思うようになりました。

 

 

僕はこの1年間に出会った人たちには、
僕がケガをして、病院に運ばれて、入院して、リハビリを続けたからこそ出会えたんです。

 

 

そう考えると、ケガにはたくさんの奇跡をもらったことになります。
そう考えていくと、そもそもそのことに気づけたのも、ケガをしたからこそなんです。
そう考えてみると、ケガをネガティブにとらえてる場合じゃない気さえしてきます。

 

 

「あらゆる出会いは、人生からの成功への招待状である。」
by my friend

 

 

今日は金曜日ですが、ハメをはずしすぎない程度に、良い花金をお過ごしください。

 

 

Have a nice “HANAKIN”!!
今日もリハビリ行ってきます。

 

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