キドリハ通信 KIDOREHA BLOG

2016年7月16日、新生活216日目。(事故から1年と104日目) 2016年07月16日 19時44分49秒

vol.23キドリハ通信〜欲しがりません立つまでは第3章オーストラリア篇〜

 

 

皆さんおはようございます。

 

 

最近バタバタしていてブログを更新できていない、キドでした。

 

 

バタバタしてるというのも、明日から日本に一時帰国します。その準備もあり結構バタバタしていました。突然のようですが、極めて予定通りです。

 

 

今会社からはリハビリのためにお休みをいただいています。

 
オーストラリアでのリハビリ期間は6か月を希望していますが、休暇期間の長さで所属部署が変わったりもしますので、さらに3か月のお休みをもらえるかどうかの判断と、自身の近況報告をしてもらうための帰国です。

 

 

ですので、今週でリハビリは前半戦を終了。
約1か月間のハーフタイムをはさんで、予定通りいけば来月から+3か月の後半戦に突入です。

 

 

と、いうことで今週のリハビリの成果です。

 
Total Gymという機械で「膝のロック(伸ばす)/アンロック(曲げる)」が自分でココまでできるようになりました。

 

 

 

 

それを利用して、ジャンプスクワットの練習をしました。

 

 

 

 

膝のロック、アンロックは歩くうえでとても大切になります。

 

 

例えば、自身の全体重を支えて膝をロックできたら、それは「立てる」ということです。
そして、全体重を支えてアンロックできれば、それは「歩ける」ということです。

 

 

あくまでも目標は、「自力で歩いて帰ってくる。」です。

 
正直、トレーニング開始6か月後に歩いているゴールに向かってまっすぐに成長していったとして
比例直線を引いたとしたら・・・現在の達成度はその直線よりは下回っていると思います。

 

 

でも、もちろん、諦めてません。
人間の成長は直線だけでは表せないと思うからです。明日、ジャンプアップする成果が出るかもしれません。

 

 

オーストラリアに来て最初の1週間でFESに筋収縮が反応したような成果、ジャンプアップするような成果を信じてリハビリを続けます。

 

 

そのための準備のためにも、ただ漠然と歩ければ良いなぁと妄想するだけじゃなくて、どうすれば歩けるようになるかを考えて、毎日のリハビリで全力を出し切ること、それが諦めないってことだと思います。その意識が大切だと思っています。

 

 

そんなことを改めて考えていた今週、ある話を教えてもらいました。
ある調査で「人は何回のチャレンジで諦めるのか?」という統計の話を教えてもらいました。
要は、”諦める前に人は何回チャレンジしているのか?”という質問です。

 

 

皆さんは、何回だと思いますか?

 

 

自分に置き換えて、考えてみてください。
今までに、目標に向かって平均何回くらいチャレンジしていますか?

 

 

統計結果は・・・

 

 
平均0回なんですって。

 

 

どうですか?人それぞれ感じ方は違うと思います。

 

 

最初に話を聞いた時は、「1回はチャレンジしてみることの大切さ」を伝えるための自己啓発的な良い話なのかな?そう思ったんです。

 

 

でも、ブログでこの話を紹介しようと思って自分のことを考えてみたんです。
例えば、幼い頃はサッカー選手になりたかった。結果的に大学引退するまで目指していました。

 

 

でも、大学までチャレンジしたけど、なれなかった。ゼロ回ちゃうやん。だって、大学まで何回もチャレンジしたもん。って最初は思いました。

 

 

でも、本当にチャレンジしたのかな?って。
正直、僕は中学生の頃にJの下部組織に入って、挫折して、それからももちろん真剣にやってはいたけど、
どこかで諦めていた自分がいなかったかな?・・・そう思ったりします。

 

 

もし本当にプロになるのが目標だったら、本気のチャレンジって言うほどの練習したのかな、って。
与えられた練習を必死にやって、たまーに自主練やって、それで精一杯やってる!って満足してなかったかな、って。

 

 

実際、プロになったチームメイトは、サッカー選手の自分しか想像していなくて、
サッカーが好きで、ずーっとボールに触れて、練習して、試合に出れなかったら「この世の終わり」みたいにふてくされて・・・。笑

 
自分の夢は結局「夢」どまりで、チャレンジっていうほどの努力をしてこなかったのかもしれません。
もちろんサッカー選手にも色んなタイプがいるけど、実際、プロになれなかった自分は最終的に大学を卒業する頃には「やっぱり無理か。しょうがないよな。。」その程度しかなかったと思います。

 

 

そう考えてみると、僕のチャレンジ回数はゼロ回かもしれないなって。そう思います。
そして、絶対叶えたい目標については、チャレンジ回数は0か1しかないのかもしれないな。そうも思います。
絶対叶えたいと思うなら、諦めずに一生かけてでもチャレンジするんだと、今では思います。

 

 

自分の大学4年間を否定するわけではありません。絶対に叶えたい今の目標を必ず実現するためにそう考えたいんです。
そう思って、自分でやる自主練を新たに増やしました。

 

『脚を引き付ける動きを1日千回続ける。絶対にやる。』はじめました。

 

この動きは、オーストラリアで成果がジャンプアップした際の動きなので、ゲン担ぎの思いも込めて、必ず継続していきます。

 

 

「もう一度歩けたのは、1回のチャレンジがあったからです。」そう言える日を目指して。

 

 

明日、帰国します。

 

 

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