キドリハ通信 KIDOREHA BLOG
2016年3月2日、新生活82日目。(事故から335日目) 2016年03月01日 22時00分05秒
vol.37キドリハ通信~欲しがりません立つまでは第2章~
皆さんこんばんは。
今日は30歳の誕生日なのですが、フェイスブックやLINEでおめでとうメッセージをいただいた皆さん、ありがとうございます。
キドリハブログの場をお借りして、皆さんにお礼を伝えたいと思います。
30歳最初の朝、起きて最初に頭に浮かんだこと…
「享年29。」
縁起でもないですが、目が覚めてふと、そう思ったんです。 本当に。
(後で調べて、僕が去年死んでた場合、正しくは「享年30」なんですが、そこは寝起きなので見逃してください)
もし今日まで生きられてなかったら、「生きてたら今日で30歳だったのに…」
とか、
「30歳まで生きられなかったんだ…」
と、 家族や周りの人に思われていた日なんだろうなあ、、、と。
ふと、そんなことを考えた朝でした。
自分がもし、余命宣告された身だとしたら、残された時間をこんな風に、
自分が生きた年数や年月を数えながら、噛み締めながら生きるのかなぁと。
30歳にして、そんなことを思えているということは、
事故が自分に与えた影響は大きかったんだなあと、しみじみと思ったりします。
今日は縁起でもない話をしたかったわけでも、
自分が死にかけたんだー!と主張したいわけでもなくて、
1日1日を大切にしようと思う今の気持ちを大切にしたくて、
自分の今日がとても貴重な人生なんだと、そう思って生きていきたいと思います。
誕生日にそれを書き残したくて、今日もキドリハを配信させていただきました。
「あなたが無駄にすごした今日一日は、昨日死んだ人が生きたいと切実に願った一日だ。」
by作者不明
木戸俊介、30歳。ありがとう!
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