キドリハ通信 KIDOREHA BLOG
「スマイルホテル東京阿佐ヶ谷の攻め方」2017年10月29日(事故から2年と208日) 2017年10月29日 17時59分45秒
vol.28 キドリハ通信~欲しがりません立つまでは第5章~
先週、東京出張に行ってきました!
そこで、またビジネスホテルに泊まったので、その様子を紹介します。
泊まったのは、JR中央線の阿佐ヶ谷駅から歩いて1分程度の
「スマイルホテル阿佐ヶ谷」です。
今回も、通常のシングルルームに泊まりましたが、、、
なんといっても、今回の部屋の難関はコチラ。
だいたい、ユニットバスの部屋はどのビジネスホテルも5㎝~10㎝程度の
段差がありますが、今回のスマイルホテル阿佐ヶ谷のユニットバスは
約15cmほどの段差がありました。
扉を開けるとこんな感じ。
僕史上最高の高さです。
ドア正面にトイレがあり、トイレに座って右側にお風呂の浴槽がある。
といったレイアウトです。トイレからお風呂まで距離があるので、
間に備え付けのバゲージラックを置くことも想定しました。
バゲージラックはコレ
まずは、いつものようにキャスター上げをして前輪をひっかけるのですが、
後転しないギリギリくらいのキャスタ―上げをしてやっと、という感じ。
また、壁とドアの間が狭いので、ドアに対して斜めに入れて、
右側のキャスターのみ引っ掛けます。(左のキャスターはドアの外側)
その状態で、正面のトイレにポータブルやわらか便座を取り付けるのですが・・・
おもいっきりキャスター上げしている状態なので、後傾していて、なかなかうまく装着できません。
車いすに普通に座っているとトイレまで届かないので、座面のギリギリ前の方へお尻を乗り出します。
なんとかやわらか便座を装着完了
車いすから便座が遠いので、途中で転倒した場合も見越して、
車いすのフットレスト(足置き)のところにゲルマットを念のため設置。
慎重に、かつ大胆に、トイレへトランス。
そしてトイレを済ませて・・・
今度は、トイレからお風呂へ。
まずは、先ほどフットレストに置いたゲルマットを、いつものように、
浴槽の縁に置きます。
トイレからお風呂も結構遠いので、準備していたバゲージラックを使おうかと迷いましたが、バゲージラックを置くとほとんどスペースが無くなるので断念。
浴槽にはお湯を張っておいて、最終的に浴槽側に体が落ちてもお湯がクッションになるよう準備。
少し距離は遠いですが、トイレから直接浴槽の縁までトランスしました。
トイレには左手をついて、右手を浴槽のゲルマットの上へついて、
ゲルマットめがけて後ろ向きにお尻を運びます。
ゲルマットにお尻がついてところで、そのまま後ろ向きでお湯の中へ。
ココまでくると安心。
なんとか、お風呂に入ることができました。
でも、この時、タオルを持ってきていなかったので、
お風呂に入った後、体を拭けず、びちょびちょのまま復路のトランスをすることに。。。
洗顔や歯ブラシ、歯磨き粉は持って準備していたんですが・・・
ビジネスホテルでのトランスの際は、自分のルートや体勢を予想する必要があります。
まるで、ボルダリングのようなスポーツ感覚があり、ワクワクするんですよね。
次回はどんな部屋なのか、また楽しみです!!
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