キドリハ通信 KIDOREHA BLOG
2015年8月5日、入院66日目。(事故から125日目。) 2015年08月05日 17時22分26秒
これは張本に喝を入れてもらわなければいけませんね。僕も今日の韓国戦に向けてユニフォームを着て訓練に臨もうと思います。
体育では、屋外での坂道ダッシュでクソほどに汗をかいた後、スラロームというメニューをやりました。
坂道ダッシュは、4.4度・40mほどのアスファルト道を10分間で何本いけるのか?
屋内の坂道ダッシュでは「持久力」がテーマでしたが、屋外での坂道ダッシュは「筋力」がテーマです。
以前の訓練では、8本にギリギリ満たない結果でしたが、昨日の訓練ではちょうど9本達成。確実に記録は伸びてます。
車椅子でのスラロームも同じ、アスファルトに描かれた印に沿って、前進・バック・ターン・ジグザグ走…色んな進路転換を繰り返す中でハンドリングや重心移動をスムーズに行いながらタイムトライアルをします。
このリハビリ病院には、屋外にスラロームのタイムトライアルを行えるアスファルトコースがあります。
結果は1分18秒。
前回は1分25秒で、あまり縮まってないというのが率直な感想です。
最近よく言われるのは「力んでる」ためにハンドリングが「硬い」ということ。また、体の重心移動がスムーズでないのでもっと自分の体を感じながらリラックスして走るべきと。
直すところはいっぱいあるので、こちらも1分を切るのが目標です。
人間の体ってなかなかうまくコントロールできないもんですね?って体育の先生に言おうと思いましたが、ふざけてると思われると嫌なのでやめました。
最初は、昨日のケツ割れ事件の恐怖心がありましたが、台へのトランスを繰り返し徐々に恐怖心を解いて、いざ車椅子へ。
慎重に振り子の動きを繰り返し、左腕の位置や車椅子を持つ右腕の位置、そして自分のケツが一番高く上がるポジションを掴んだ後、思い切りケツを振り上げて無事成功…。
ただ、動画を見てわかるように、現段階では左手にはプッシュアップのための補助具と、足には反動をつけやすいように補助シートを敷いています。
今後はそれを外してできるようになる、もちろんそれが目標です。
でもその分より目標とする高さが明確に見えてきたことで、自身の飛距離(高さ)をどう伸ばすのか、改善すべきポイントがしぼられてきている実感があります。
例えば、肩周りと背中の柔らかさ、腕の力のパワーアップなどですね。または、ミスをした時の受け身をどのようにとるかなど、また一歩進んだ課題が見えてきました。
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