キドリハ通信 KIDOREHA BLOG
「楽しむチカラ」2017年10月15日(事故から2年と194日) 2017年10月15日 18時40分06秒
vol.26 キドリハ通信~欲しがりません立つまでは第5章~
先週はユニバーサルフェス2017in八ヶ岳(以下ユニフェス)に須磨のメンバーで参戦、
今週はビーチマット×農業企画第1弾として、「丹波篠山黒豆収穫祭!!」を開催しました!!
そこで感じたのが、車いすユーザーや家族の「楽しむチカラ」。
とにかくパワフル。エネルギッシュ。
当然、自分たちでできることは自分でやる。
そして、自分たちで楽しめる環境をつくる。
そんな勢いを感じました。
具体的なエピソードは後ほど。
まず、ユニフェスでは「車いすでもアウトドアを楽しみ自然と触れ合う」というテーマで、そのためのサポートを会場のみんながしていく、という感じです。
主なアトラクションは、3つです。写真をご覧くいださい。
①ツリーイング
ヒッポキャンプに乗って木登り!
車いすの人は普通木登りなんてできない。
そんな風に思ってませんか?
それも、みんなでサポートすればできるんです。
しかも、兄弟みんなで木登りを体験できます。
そんな素敵な体験ができます。
②Cimgo(シンゴ)
シンゴはキドリハ通信初登場です!
アウトドア用バギーとでも言いましょうか、
シンゴに乗れば、山を駆け下りることができます。
僕も初体験しました!
座った姿勢なので疾走感が半端ないです。
猛スピードで駆け下りてもバランスを崩さず、スリップもしないのですが、
スピードが出るので横転しそうな気がしてスリル満点。
③パラグライダー
車いすのまま空を飛びます!!
信じられないかもしれませんが、
車いすに乗ったまま、本当に空が飛べるんです。
もちろん、サポートはあります。
スタッフが飛行高度を調整しながら、、、
テイク、オフッ!!
てな感じです。笑
今年のユニフェスでは、アトラクションに予約が殺到、、。
大きな反響がありました。
そのため、待機列ができてしまっていました。
天気が良く、日差しが強く、直射日光に当たっていたので僕らのプロジェクトで持ってきたテントをたて
日よけに使ってもらうことにしました。
すると、率先してみんなが手伝ってくれます。
こんな感じ。みんなが力を合わせれば、2つのテントが一気にできあがってしまいました。
そこに、「客なんだから、楽しませてくれるんでしょ?」なんて気持ちはありません。
むしろ、「イベントを自分たちでつくる」みたいな姿勢が見えます。
そんな参加者の力強さを感じられて、ユニフェスは非常に良い雰囲気でした。
そして昨日。
丹波篠山の「里山工房くもべ」の農家さんのご協力を得て、「黒豆収穫祭」を開催しました!!
枝豆畑に青いビーチマットを敷いて、車いすのままエントリー!!
入ってしまえばコッチのモン!!
みんなで枝豆の葉っぱや泥にまみれて収穫できました。
実は、「畑でもビーチマットが機能するのか」ちょっと不安だったので、
自分がビーチマットに乗るまで僕もドキドキしてたんです。苦笑
でも、バッチリでした!良かった良かった。
収穫した後は、みんなで収穫した枝豆をはじめ、農家さんで採れたお米やお味噌汁、
お漬物をいただきました!!
片付けは、コレも初めての試みですが、川でビーチマットを洗濯!!笑
大自然に囲まれて、自然を感じ、生き物を感じた1日でした。
参加者の皆さん、とにかくみんなよく手伝ってくれます。
もちろん、スタッフがリードしますが、ビーチマットの片付けなど、
とにかくみんなで協力して大自然を楽しみました!!
みんなでつくるビーチマット。みんなでつくるユニバーサルプロジェクト。
できることを、できるだけやる。
そんな積極的な姿勢が楽しいイベントをつくってくれます。
「一流は環境を創る。
二流は環境を妬む。
三流は環境を恨む。」
by筑波大蹴球部先輩
楽しい人生は、自分でつくっていくものだと思います。
さーて、これからも、楽しいイベントを繰り出していきますよ!!
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