キドリハ通信 KIDOREHA BLOG
『【進捗報告】神奈リハにお見舞いに来てくれた皆さんへ』 キドリハ通信第8章2話(事故から10年と2か月) 2025年07月06日 17時35分38秒
今朝、母親が、武藤 将胤くんの記事(コメント欄)を知らせてくれて、また、今日という日にスイッチが入りました。
https://times.abema.tv/articles/-/10182424
僕は、「死にかけて初めて、人生はイキイキする。」と話したりします。
その理由を、以前は、それ以上に言語化して説明できなかったけど、改めてもう一歩理由を説明するとしたら、人よりも
「ゴールが明確になる」から、
ってことだと思います。
ゴールは人それぞれですが、誰もが等しく、死というゴールに向かってます。
ゴールから逆算して今日を生きる。
って感覚が、強くなりました。
また、自分のゴールを強く意識して生きてるだけじゃなくて、実際に、死がかなり近くにあります。
例えば、
先週、数年前に一緒に海に入った方が、先日、亡くなられたというご連絡をもらいました。
過去には、最後に、もう一度海を見たい。と言って、須磨の海に夫婦で来られた方もいます。
僕らにとっては、当たり前の海が、
決死の大冒険になる方もいます。
今、目の前の1日は当たり前じゃないと、
感じる頻度が、before事故より圧倒的に高いです。
話変わりますが、
さっきまで、鍼治療&トレーニングしてました。
ゴールは、歩くことです。
ピクリとも動かなかった脚が、ココまできましたよ。
車イスで最高の人生。 歩いて、もっと、最高の人生。
神奈リハにお見舞いに来てくれた皆さん。
安心してください。笑
諦めてませんよ。前進してます。
母親は、僕が歩くことが、人生のゴールかもしれません。
また、今日やったトレーニングを、母親と、自宅で続けます。
https://youtube.com/shorts/q11kKQTAsCM?si=-PuGwwEv0Pw3FanM
不安と生きるか。
理想に死ぬか。
(吉田松陰の著書「覚悟の磨き方」帯のキャッチコピーより)
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