キドリハ通信 KIDOREHA BLOG
『なぜ僕らは働くのか』感想と解説。 2020年9月16日(事故から5年と165日目) 2020年09月16日 13時48分25秒
Vol.44 キドリハ通信~欲しがりません立つまでは第6章~
秋田 直子さんの投稿で紹介されているのをみて、『なぜ僕らは働くのか』を読みました。
実は、、、小見出し中心にザッと読んだだけの状態で、先週末の浜キャンプで本の解説を偉そうにしていた僕に対して、
「実は、本を買ってすらいないんやろ?笑」と、
秋田 大介さんに言われたのがくやしかったので、笑
改めてブワーっと全部読んだ感想をシェアしておこうかなと思います。
さらには今日、
石倉 悦子 さんも投稿されていたので、僕も自分の見解で感想を述べてみたくなった次第です。
『僕らはなぜ働くのか』を読んで印象的だったのは、
●好きを仕事にする
●世界は、誰かの仕事でできている
的な、大人向けの本にもよく書かれている内容と全く同じメッセージが書かれていること。
「好きを仕事にする」って、大人向けに書かれている本(メンタリストDaigoやホリエモンの本)でもよく書かれているし、
「世界は誰かの仕事でできている」は、今のジョージアのCMで訴求されているメッセージと全く同じ。
要するに、大人になっても、同じことを言われてる。
って、なんか皮肉だな、と思いつつ。苦笑
つまりは、大人でも、たとえ理解できても実践するというのが難しいということなのかなぁと。
確かに、「好きを仕事にする」とかいうと、理想論やろ、とか、現実的には無理やん。とか、大人は言い訳してしまいがち。
だから、大人がイケてない。
って言いたいわけじゃなくて、、、
好きを仕事にする。
世界は誰かの仕事でできている。
ってことを子どもが本を読んだだけで理解するのは難しいので、、、やっぱり、それを伝えるのは、一番近くにいる親をはじめ大人たちの役割なのかなぁと。
須磨ユニバーサルビーチプロジェクトのイベントでもそうだけど、大事なのは、イベントで伝えたいメッセージを、いかに日常に落としこむことができるか、ということ。
それができれば、子どもたちはどんどん応用して成長していってくれるので。
だから、本の内容も、ただ読んで終わらず、いかに日常に落とし込めるか、がカギかなぁと。
繰り返しになるけど、やっぱり日常に落とし込むためには、この本を通じて学んだことを、一番身近な親の仕事を例に、より具体的に想像することができたらより良いだろうなぁと。
余談ですが、、、うちの父親は教員なので、普段から学校で生徒指導してる姿はイヤというほど見てきたし、苦笑
父親に教えてもらったことが、今の仕事をするうえでも最も基本的なポリシーにつながっていると感じる。
例えば、
・嘘つかない、ごまかさない、自分に正直に生きる
・ありがとう、ごめんなさいを目を見て言う
・裏方の仕事で手を抜かない
それらの教えが、めちゃくちゃ叱られたエピソードとともに鮮明に思い出されたりも。笑
話を戻して、、、
上の2つで言うと、
・自分が今「好き」なことってなんだろう、
・その好きは、どんな仕事につながっているのかな、
・身近に働いている人の姿をみて、この人の仕事とこの人の仕事がつながってるんだろう、
・この仕事はだれを幸せにしてるのかな、
って考えることで、身近な人に敬意をはらったり、
世の中が今までよりちょっと素敵に見えたとしたら、その子はきっと自分を信じられる強い子に育つはずだと信じてる。
うちも、太陽に、この本を読ませたい。
とはいえ、今の我が息子、太陽はまだ2歳だから、さすがに本は読めないけど、今しか見れない太陽の成長を見ていたい。
太陽の成長に合わせて、色んな選択肢を与えられる親でいたい。
最終的にはそんなことを思える本でした。
皆さんも、是非。
以上!おやすみなさい。
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