キドリハ通信 KIDOREHA BLOG
『大きな世界は、小さなチャレンジからはじまる。』 キドリハ通信第8章4話(事故から10年と2か月) 2025年07月06日 17時19分40秒
昨日は、広島県・尾道市の瀬戸田サンセットビーチで、ユニバーサルビーチ講習会でした。
先週は、陸前高田の講習会も開催しました。
明日は小豆島、さらには貝塚のユニバーサルビーチと続きます。
タイトルにの言葉は須磨UBPの合言葉の一つ、須磨UBPが目指すビジョンです。
諦めずに、小さなチャレンジを積み重ねていくと、世界が広がっていきます。
障がいに関係なく、みんながそんな風にチャレンジを繰り返すようになれば、今よりちょっと素敵な世界になると信じてます。
講習会の中で、この合言葉を、エピソードを交えて紹介します。
これは、仕事やスポーツ、リハビリ、勉強、人生の全てにおいても言えますよね。
小さな成功体験を積み重ねていくと、振り返ってみるととてつもなく成長した自分に気づくことがあります。
初めての海水浴にチャレンジした人たちの、「次はあれがやりたいんです…」というリクエストに応えていたら、気づいたら、海・山・町で色んなイベントを企画をしていきました。
また、
2年前から、就労継続支援B型事業所Baseを始めたことで、多種多様、多くの障がいのある方と出会って、いかに小さな失敗体験を積み重ねていけるかも大切だと教えてもらいました。
失敗体験を積み重ねようと思うと、そもそも、失敗を乗り越えないといけません。
乗り越えられないと、家から出て来れず、通所することができない。連絡つかなくなって、チャレンジどころか、家から出れなくなることもあります。
そこを、どう一緒に乗り越えてもらうか。
もっというと、乗り越えられる程度の小さい失敗体験を一緒に経験できるか。
今、Baseでは、就職活動に臨んでる方が5人います。
何度か、面接に臨み、不採用通知がくると、そのショックは計り知れません。
いくら覚悟していても、前置きしていても、大きな衝撃です。必要以上に失敗体験と受け止める方もいます。
その度に、食らってしまいます。
その都度、アドバイスしていきます。
真面目な人ほど、めちゃくちゃ食らいます。
ショックで、自分を責めます。
自分を合理化したり、次の面接に切り替えるのも大切な能力。
小さい失敗体験をして、それを乗り越えていく。
それを積み重ねていけば、その先に小さな成功体験がある。
時には1人で乗り越えられない失敗体験もあります。
そんな時に、誰かに頼ろう、って思えるか、頼れる人がいることがとても大事。
大きな成功は、小さい失敗を乗り越え続けて、得られるんだろうなと、そんな風に思う、今日この頃です。
今は、目の前の講習会や、体験会を積み重ねて、大きな可能性を広げていきたいと思います。
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