キドリハ通信 KIDOREHA BLOG
『2018年、人生を左右する3つの出会いに感謝。』2018年12月29日(事故から3年と282日目) 2018年12月29日 23時26分46秒
Vol.26 キドリハ通信~欲しがりません立つまでは第6章~
皆さんこんばんは。
最近、ブログを書けていなかったのですが、年末ということで、
今年を振り返り、この場をお借りして、今年の「出会い」に感謝したいと思います。
1つ目は、今日の写真。
昨年、博報堂を退社してから今日までにお会いした方々の名刺です。
車イスになってからの「ご縁」を表す名刺の数。。。
実は、この名刺の数は博報堂約7年間の名刺の数よりもかなり多いです。
そのほとんどは、
ケガをしていなければ、
車イスになっていなければ出会えなかった人たちです。
量が多いから良い、少ないから悪い。
もちろんそういうことではなく、
その分、博報堂時代にお会いした方々とのご縁はそれだけ濃く深かったということ。
そして名刺の数の分だけ、車イスになってからも行動し続けてきたこと。
これからも全力で駆け抜けたいと思います。
改めて振り返ると、
2018年は出会いの分だけ色んなエピソードがあり、
その分だけ多くの出会いがありました。
まずは、名刺交換した方々との出会いに感謝です。
2つ目は、
須磨ユニバーサルビーチプロジェクト(須磨UBP)を通じた皆さんとの出会い。
基本的に、須磨で出会う方々とは名刺交換をしません。
「初めまして」から始まり、見様見真似で手伝っていただき、
次来るときには、また誰か友人・知人と一緒に来てくださることもよくあります。
須磨UBPの強みは、間違いなく『人』です。
仕事も立場も詳しく知らない人たちが、
それぞれに持っている知識やスキル、
個性や感性を少しずつ須磨ビーチに置いていってくださいます。
能力や時間、モノ、経験や知識、色んなモノを物々交換して、
無理しすぎず、我慢しすぎず。心地よい雰囲気が、信頼関係をもたらしてくれています。
立場はバラバラですが、
共通点は「『誰かのため』が『自分のため』」になっている点。
コレは本当にかけがえのないコトで、正直僕は、車イスになってなければできないと思います。苦笑
須磨UBPをご支援いただく皆さん。
改めて、いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
名刺交換をしていない方々との出会いに感謝です。
最後、3つ目はやはり我が子『太陽』との出会い。
車イスになって約3年。待望で、待望で、待望の第一子。
事故が無ければもっと早く、苦労せず生まれたかもしれない。
でも、車イスでなければ生まれてなかったかもしれない。
車イスでなければ、生まれてきたのは太陽では無かったかもしれない。
太陽のように、ナンバー1でオンリー1な存在になって欲しい。
太陽のように、みんなを温かく、明るく照らして欲しい。
太陽のように、熱く、輝く人であってほしい。
太陽のように、沈んでも、必ずまた昇る力強さをもって欲しい。
辛い時も、ハッピーな時も、ポジティブに力強く生きて欲しい。
無難な人生よりも、有難いと思える人生を歩んで欲しい。
太陽、生まれてきてくれてありがとう。
2018年も、最高の1年でした。
それでは皆さん、良いお年を。
来年も、よろしくお願いします。
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