キドリハ通信 KIDOREHA BLOG
モノは良いよう。東横インのサンキュー、ゴメンネキャンペーン!! 2020年1月20日(事故から4年と291日) 2020年01月21日 00時43分04秒
Vol.40 キドリハ通信~欲しがりません立つまでは第6章〜
東横インの攻略法以外、キドリハ通信の更新が全然できていませんでした。失礼しました。
今、東京出張にきていて、これから電車で泊まっている東横インに向かう移動の時間を利用して、東横インがらみで小噺をひとつ。
東横インで素敵だなぁと思うのが、
「サンキュー、ゴメンネキャンペーン」。
どんなキャンペーンかというと…新たにオープンした店舗について、オープン後1ヶ月間は、まだまだ不慣れなスタッフもいるので、もしかしたらミスするかもしれません。
でもその代わり、その期間内は料金が破格の割安で泊まれるよ!というキャンペーン。
ただのダジャレやん、と思うことなかれ。
(ゆるしてくれて)サンキュー=39、ゴメンね=50ということで、シングルルームは1泊3,950円。
(ミスするかもだけど)ゴメンね=50、サンキュー=39ということで、ツインルームは5,390円ということで、
価格設定もダジャレで語呂合わせにする徹底ぶり。
自虐で言い訳のように聞こえるけど、このキャンペーンの深いところは、弱みを自虐ネタにする事で、笑いと強みに変えているところ。
過去に、認知症のおばあちゃんたちが店員を務める「(注文を)まちがえる料理店」と似てる。
不足してるサービスの質という点を、単なるデメリットに終わらせるんではなく、割安にするからその分寛容な気持ちで泊まってね、って感じが、弱みを強みに変えてる感じがしてポジティブ。
福祉の世界も、そもそもは不足しているところを社会の制度とか個人のサポートで補おうとするはずが、どこか過剰すぎる権利の主張が過剰すぎるサポートを招いて(にわとりタマゴガ逆のこともあるかも)バランスを欠いてるケースに、個人的にはちょっと違和感を感じる。
サンキュー、ゴメンネキャンペーンは、無理なく歩み寄ることで解決するポジティブな方法の一つに思ったので、シェア。
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