キドリハ通信 KIDOREHA BLOG
~梨泰院クラス3話から学ぶ~夢の叶え方。2020年11月8日(事故から5年と210日目) 2020年11月08日 17時20分06秒
Vol.46 キドリハ通信~欲しがりません立つまでは第6章~
こんばんは、木戸です。
今回は、自身がやっているキッチンカー、飲食事業で参考にしている韓国ドラマ『梨泰院クラス』のストーリーから学んだことを紹介します。
たかがドラマですが、大真面目に参考にしています。
今日、ヘアカットに行き、主人公のパク・セロイの”いがぐり頭”にしたので、せっかくなので、僕が好きな第3話をもとにポイントを紹介します。
梨泰院クラスをご存じない方には恐縮ですが、もし、興味がある方は見てみてください。(ハマりますよ。笑)
ポイントは、下記3つです。順番に説明します。
1.夢から逆算して生きる
刑務所を出所後、梨泰院を訪れた主人公のパク・セロイ。
梨泰院という街に惚れて、友人に「この街にお店を出す」と宣言するセロイ。
いつ?と聞かれたセロイは、即答で「7年後」と答えます。
それに対し、友人は、7年もかかるの!?という反応で驚きますが、セロイの頭には、7年間、下積み生活をして資金づくりをしながら、経営について学ぶという計画をしています。
大きな夢を宣言し、そこに対して、逆算して、やるべきことを1つずつ決める。
そうすれば、今日、やるべきことがハッキリします。
ココで大事なのは、ハッキリと数字にすることです。
「いつか」ではなく、「7年」とする。
7年と宣言したなら、間に合うのか、ほど遠いのか、予想がつきます。一方で、いつかは、いつか分からないので逆算しても、今日やるべきことは、明日に延期できます。
だから、目標は具体的な数字で表現すべきです。
そこから、1日、1日積み上げて人生を歩めば、1歩ずつ夢に近づきます。「ドラマと現実は違う。」そう言う人ほど、1歩ずつ夢に近づく努力をしたくない人です。言い訳ばかりで1歩すら踏み出していません。
事実、セロイは、きっちり7年後、梨泰院に居酒屋『タンバム』をオープンします。
2.敵からも学ぶ
ハッキリ言って、コレが一番難しいと思います。
セロイは、長家の会長であるチャン・デヒの自叙伝を読んで、飲食店経営の基礎を学びます。獄中、出所してからも、会長の本を熟読し、コスト管理、人件費の管理、経営の心得などを学び続けています。
実際、それが7年後の開業後にも生かされています。(ま、最初は全くうまくいってないけど。苦笑)
ライバルである会長の本から学んだこともキッパリ認めます。
たいてい、周りの人の凄さは認めたくないもんです。
ライバル視してる相手ならなおさらです。認めるのがこわくて、批判しがち。自分を守るために相手の強さ、自分の弱さに目を背けるのではなく、にっくき相手でも、その実力を認める。それがパク・セロイです。
でも、降参したわけでも、諦めるわけでもありません。
相手の実力と、自分の実力の無さを受け止めたうえで、遠く離れた目標に向かって1歩1歩前進する。
人間、夢と現実がかけ離れて、遠すぎると、そのギャップに嫌気がさして、目の前の1歩が進めなくなります。でも、だからこそ、その1歩1歩を踏み進められる人が、夢を叶えると信じています。
それは、リハビリも一緒。仕事も一緒です。
人生は、まだ34年しか生きていない若輩者ですが、多分人生も一緒です。
いや、人生も同じだと証明するために、僕も目の前の1歩を大切したいと思います。
セロイも、最終的に長家を倒すという壮大な目標に向かって目の前の1歩に全力を注ぐのです。
3.目先の利益より遠くの正義
『長いものには巻かれろ』というコトバがあるように、周りに流されずに自分の正義を貫くのは、かなり大変なことです。
どうしても、人間、目先の利益、楽な選択肢を選びがちです。現実は、時にはそういう風にに折り合いをつけて生きることもストレス回避のためには重要です。
実際、セロイも、長家以外のことであれば抜けてるところもありますし、その正義を他の人に強制したりはしません。
でも、どれだけ辛くても、遠回りになったとしても、自分に嘘をつくことはしません。
そうした、不器用な生き様が、周りの人の心をつかみ、遠くの正義を大切にする人のところに、仲間が集まるんだと。そう信じます。
仲間が集まれば、遠回りした分、遠くまで行けます。
「早く行きたければ、ひとりで行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け。」というコトバを聞いたことはありますか?
でっかい夢なら長い道のりになります。それなら、仲間がいなくてはたどり着けません。
桜木花道も、孫悟空も、ルフィも(ジャンプばっかり笑)、一人で見ている夢から、仲間が集まるたびに夢はより具体的になり、さらに大きくなっていきます。
梨泰院クラスは、セロイの生き様を通して、仲間の大切さと、仲間の集め方を教えてくれています。
よーし、打倒、長家!!笑(木戸)
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