キドリハ通信 KIDOREHA BLOG

2015年12月24日、新生活13日目。(事故から266日目。) 2015年12月24日 21時16分06秒

皆さんこんにちは。
今日はすこぶるイイ天気ですね。昨日は小雨でしたが、小雨でも車椅子には厳しい天気でした。
車椅子にとって雨は天敵です。車があればなぁ、、、誰かクリスマスプレゼントにクルマをくれないかなあ。笑
そんな、クリスマスイヴのキドリハ通信です。
さて、週末は大学同期の結婚式に出席しましたが、その道中で壁にぶつかりました。
今日はその話を紹介したいと思います。
結論から言うと、都内の車椅子動線が複雑怪奇、
という問題です。
利用したのは東京メトロの路線網。
大手町駅で下りて、丸の内の式場に向かいました。
駅も綺麗で、もちろんエレベーターも完備されています。
これはスムーズに行けそうだ…
そう思っていたんですが、、、
改札出て、
式場の最寄り(仮に)A出口へ向け出発。
地下道を通ってA出口に行くと、Aにはエスカレーターと階段しかない。
それならもう地上で式場まで行けばイイやと結局改札まで戻ってエレベーターで上がって、
屋外を車椅子で進んで行くと、そこには歩道橋でしか渡れない道があり、また改札まで戻ることに。
結局、歩道橋を渡った先の地上に出る出口Bまで行って、そこから地上に出て式場までは屋外を走行するのが正しいルートでした。
駅は綺麗に整備されてるし、身障者用トイレもエレベーターも完備されてますが、車椅子がどのルートで行けばどこに出られるのか、動線が分からないんです。
車椅子だけでなく、ベビーカーのお母さんたちも同じ苦労をしていると思います。
どこもかしこも車椅子で行けないのはもちろん理解しています。
その代わり、周辺案内図や駅周辺の標識に、車椅子&ベビーカー動線をキチンと明示すべきだな、そう思いました。
もちろん、都度駅員さんに聞けば適切なルートを教えてくれると思います…
が、2020年東京オリンピック・パラリンピックの時には車椅子に乗った外国の方も多く来日することになると思います。
その時に駅員さんだけで全て案内できるでしょうか?
それは難しいとおもいます。
車椅子動線が分かる案内板を複数の翻訳付きで整備した方がイイな、と思った週末でした。
案内板に関しては、また然るべきタイミングで、然るべき問い合わせ先に意見しようと思います。
さて、今日は女子陸上ピラリンピアンの中西麻耶さんと会っています。
また参考になった話など、キドリハで紹介していきますね。
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