キドリハ通信 KIDOREHA BLOG

2015年12月7日、入院190日目 。(事故から249日目。) 2015年12月07日 20時23分51秒

皆さんおはようございます。
今日は天気もよくとても気持ちの良い朝ですね。
昨日の「下町ロケット」も熱かったですね。
ロケット業界から医療の世界へ。心臓の人工弁を開発する『ガウディ計画』は実現するのでしょうか。もう今から来週が楽しみです。
今週は、入院生活最後の1週間になります。
とうとう、とうとう、ココまできました。
後悔しない1週間にしたいと思います。
・体育:坂道ダッシュの目標17本を最後まで諦めない(月火金が坂道ダッシュのメニュー)
・PT:松葉杖歩行をさらにスムーズに。低周波の電気治療もやってみるつもりです。
・OT:風呂場での新しいトランス習得。
→ 今は風呂場で車椅子から床に下りて体を洗っていますが、毎回労力を結構費やすので、車椅子から床に下りずに、小さな丸椅子にうつってそのままシャワーを浴びれないかを試す予定です。
そんなことを考えながらキドリハ通信を書いていたところ、
今朝、導尿した尿がかつてないほど濁っていました・・・。
脊損界では、尿の濁り=膀胱炎や腎盂腎炎による発熱の前兆とされています。
なので、みんな尿の濁りには敏感です。
看護師さん「昨日なんか塩分高いもの食べてませんか!?」
僕「夜は一風堂食べましたね。」
二人「・・・。」
看護師さん「いやそれじゃないですか!?笑」
確かにそれかもしれません。
確かにラーメンのスープのような濁り方をしていました。あやうく飲みそうでした。嘘です。
でも、今まで散々ラーメンを食べてもこんなに濁っていたことはありません。
僕は、完全に病が気持ちからやってくるタイプの人間なので、 相当恐れています。
一度発熱すると、40度以上の熱が出てベッドから起き上がれなくなりますし、
それ以上に、解熱のための抗生剤を投与されることにより、便が相当ゆるくなります。
以前も、抗生剤によって便がゆるくなると、数週間失禁に悩まされました。
でも、そんな時にも対応策はあります。
とにかく水をたくさん飲んで、体内の尿を入れ替えます。
入れ替えることで、雑菌が繁殖している尿を体外に出し切って、発熱を防ぐんです。
発熱以上に、抗生剤による失禁は絶対に避けたい。
そのために、今日は尿漏れを恐れず水分を採りまくって、体内の小便を人工的にコントロールする、まさに、脊損界のガウディ計画進行中です。いや、ちょっと大げさか。笑
「どんな難問にも必ず答えはある。」
by佃利菜(「下町ロケット」佃航平の娘)
尿の濁りにも、必ず答えがあるハズ。
みなさんも、体調管理にはくれぐれもご注意を。尿の濁りには気をつけてくださいね。って、違うかー。
今日の写真は、先週金曜日に完成した歩行訓練用のマイ装具が出来上がりました!!オーダーしたオールブラックデザインが活かしてます。
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