キドリハ通信 KIDOREHA BLOG
2015年7月28日、入院58日目。(事故から116日目。) 2015年07月28日 17時10分11秒
みなさんおはようございます。木戸です。
昨日の配信に対してたくさんのメッセージいただきました。ありがとうございます!
さて、昨日常設してた管を外して自己導尿を再開しました。また発熱しないよう、細心の注意を払っていきたいと思います。
昨日はOT(作業療法)の訓練で初めて「膝立ち」をしました。
ケツから下が動かないので、ふっらふらでめちゃくちゃ不安定です。
先生が手を離したらすぐに下半身が崩れていきそうな感覚です。
結構怖かったです。
ケツから下が動かないので、ふっらふらでめちゃくちゃ不安定です。
先生が手を離したらすぐに下半身が崩れていきそうな感覚です。
結構怖かったです。
先生に後ろで支えてもらいながら骨盤を前後に動かします。骨盤と連動させて、肩甲骨を閉じたり開いたり、前後に動くことで、①(肩甲骨をはじめ)上半身の柔軟性と②体全体のバランス力の向上を図ります。
事故により相当体が硬まっているので、とにかく今は上半身を柔らかく使えているかがポイントです。
例えば、体をねじって後ろを見ることが満足にできません。
皆さんなら腰をねじって簡単に見れますよね?だけど今の僕は事故直後の寝たきり期間~コルセットで束縛期間が長かったので上半身の筋肉・腱・軟骨が固まってるんです。
それに、写真のように破裂骨折した胸椎を固定するためデッカいボルトと鉄の棒が入ってます。(写真は横からのレントゲン)「そら動かんやろ。」ってツッコミたくなるレベルのボルトです。
少しずつ、少しずつ、柔らかくすることが今の課題です。
体育では室内での5分間走。
25mの距離をひたすら往復して、5分間で何往復できるかを計ります。イメージしづらいと思いますが、速い人で往復50mを20秒で走ります。
25mの距離をひたすら往復して、5分間で何往復できるかを計ります。イメージしづらいと思いますが、速い人で往復50mを20秒で走ります。
昨日の僕は往復25秒ペース。
これが今後の参考記録となります。ではどうやって5秒を縮めるか?今は、どうしても力んでしまって車椅子を漕ぐ動き、ターンがぎこちなくなりがちです。
また、転倒を恐れて全力では漕いでません。
車椅子の漕ぎ方は、スタート時とスピードにのった時とでは漕ぎ方も重心も変えていかなければいけない、結構奥が深いんです。
でも逆に、今の自分の感覚では、直すところが多い分確実にスピードはもっと早くなると思っています。今日の体育は外での坂道ダッシュの予定なので、今日も気合入れてやってきます!!
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