キドリハ通信 KIDOREHA BLOG

皆さんおはようございます。とうとうキドリハ通信も記念すべき30号になりました。
そして今週も残り2日、今日も焦らずマイペースにいきましょう。

昨日の訓練では、PTで膝を曲げて座るウンコ座り？的なモノをしました。

目的は、先日の膝立ちと同じく肩周りの柔らかさと体全体のバランス力アップです。

動画では安定しているように見えますが、気をぬくと前や後ろに倒れそうなので、必死でプルプルこらえているんです。

本来は、そこで肩周りの筋肉を動かしてもう少し前後スムーズにバランスをとりたいところです。でもなかなか体がスムーズには動かない。

また、上半身だけでなく足首が硬くなっているので、足裏を地面につけたまま前重心がかけづらくなっています。

足が硬くなっている原因は、やはり歩かないことで、足首の前への柔軟性がなくなってきているようです。普段のストレッチで自分で足首を回すようにはしていますが、それでも限界があるようです。

限界？いや限界ではないですね、これからもっと意識的にストレッチすることで限界突破していく必要がありそうです。

さて、今日は、乙武洋匡氏の自虐ネタについて紹介したいと思います。

自身の障害を自虐ネタにすることは賛否両論あると思いますが、乙武さん自身は手足が無いことを「障害」ではなく「特徴」として捉えているようです。

皆さんは乙武さんの自虐ネタを見たことがありますか？？

僕は事故する前に一度、インターネットで見たことがあり、単純に「この人すげえな。」と思いました。笑えないくらいの自虐です。

でも、笑えるほど前向きな精神です。笑

その時は、自分がもし同じ立場だったら、同じように自ら自虐ネタで人を笑わせられるくらい器のデカイ(←この表現が適切か分からないけど)人間でいたいなと思ってました。

まさか、自分が足が動かなくなるとは思わなかったけど…
障害だから触れてはいけないんだとか、倫理的にどうなんだとか、そういう難しい次元ではなくて、単純に自虐ネタにして周りからもイジってもらえる、その方が人生が楽しくなる気がするんです。

乙武さんも言ってますが、他人のことをネタにするようなことは絶対にしない、そこを理解していれば良いんじゃないかと思います。(世の中色んな考え方の人がいますからね。)

僕の性格上、周りの人に気を遣われるコトが逆にものすごく気を遣う要因になります。
だからある意味、自分を守る(気を遣い過ぎない素でいられる)ためにも、周りの人の目には前向きに見えて、周りの人も気を遣わなくて済む、そんなキャラクターでいられたらイイなぁと思っています。

《乙武さん自虐ツイート紹介》

①だから、二股しようにも、足がないんだってば。(塩谷瞬のネタに二股ネタ関して)

②みんな、忘れ物はしちゃダメだぜぇ。小学校で担任やってたときは、いつも子どもたちにそう言ってたんだぜぇ。だけど、よく考えたら、先生はもっと大きな忘れ物をしていることに気づいたぜぇ。なんと、お母さんのお腹のなかに、手と足を忘れてきちゃったんだぜぇ。ワイルドだろ～

③誤解のないよう言っておくが、僕は他人様に向かって「カタワ」だの「ダルマ」など口にしたことは一度もない。すべては、自分について。それでも「そんな言葉使うべきじゃない」と言う人がいる。「傷つく人がいるから」と。それなら、「僕は背が高いんだ」も言えなくなる。その語に傷つく人がいる。