キドリハ通信 KIDOREHA BLOG
2015年8月3日、入院64日目。(事故から123日目。) 2015年08月03日 17時18分19秒
皆さんおはようございます。
8月に入りましたね。
週末のFacebookは夏のイベントを楽しむ投稿でいっぱいで、羨ましくもあり、夏真っ盛りを感じています。なんて便利で嫉妬深い世の中なんでしょう。笑
さて、先週末で3ヶ月間のリハビリ生活を毎日助けてくれていた母親が実家に帰って行きました。お母さん、3ヶ月間仕事を休んで助けてくれてありがとう。
今週からはその分少し寂しくなりますが、先生や看護師さん、訓練士さんやルームメイトともっと距離を縮めてさらにリハビリに励んでいこうと思います。
事故をして今まで、家族が毎日足を触って刺激を与えてくれていたので、これからは自分で足をマッサージしたりストレッチしようと思います。
今後は飲料や他の備品を買い足す、洗濯物の管理をする…車椅子生活において、身の回りの自己管理を行う段階に入ったということです。社会復帰をした場合、当然自分のコトは全て自分でやるコトになるので、より近い環境でのトレーニングができると考えれば良い機会になりそうです。ツイてるツイてる。
思えば4ヶ月前、事故直後は寝たきりで首も上げれなかった。
寝返りなんてもってのほかでずっとベッドに接地してるので、背中の手術痕が痒くて寝れない毎日。
寝返りなんてもってのほかでずっとベッドに接地してるので、背中の手術痕が痒くて寝れない毎日。
夜中に何度も何度も目が覚めて、眠るたびに仕事の夢を見てました。
神経系のケガ(自律神経がうまくコントロールされないことが原因なのかな?)をした人にはこういった症状がよくあると聞きました。術後初めてリンゴジュースを流し込んでもらった時、美味しさで感動したのが大分昔のように感じます。
あの時は、起き上がることすらできなかったので、自分の痛みや苦しさ以外考えられなかった。足が動かない不安すら、今よりも実感がわかない、というより実感する余裕が無かった…
それが今、次の行動を考えて自己管理をできる段階まできている。そう考えると、確実に前進しています。日々、ケツ前進してきた積み重ねが今の状況ですね。「小さいことからケツケツと。」by西川きよし。
写真:西川きよし
前進といえば、週末から、ベッド~車椅子へのトランスが、見守りなしでOKが出ました。まだトランスボードを使っての移乗ですが、「見守りなし」ということは自由に行動できることを意味します。
極端に言えば、ベッド上に限られていた生活が、自分の意志で世界中どこにでも行けるようになったということです。言い過ぎか?笑
「人間にとっては小さな一歩だが木戸にとっては偉大な一歩だ。」byアームストロング。
そんな気分で今週もリハビリに励みます。皆さんも、夏バテ・熱中症に気をつけて、張り切っていきましょう。くれぐれもお体気をつけて。
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