キドリハ通信 KIDOREHA BLOG
2016年1月31日、新生活51日目。(事故から304日目。) 2016年01月31日 18時32分07秒
皆さんこんばんは。
キドリハ海外視察が終わり、日本に戻ってきました。
帰りの飛行機の中で、映画を観ました。
観た映画は『バクマン』という、高校生が漫画家を目指すという少年漫画が映画化されたものです。
高校生の主人公2人が、出版社である集英社に漫画を持ち込んで、
『週刊少年ジャンプ』での連載を目指す、というストーリーです。
ドラゴンボールやスラムダンク、キャプテン翼、ワンピース・・・
ジャンプの人気の秘密、それは、ヒットの方程式『友情、努力、勝利』があるんですって、、。
友情、努力、勝利、コレ、日本人が大好きなモノですよね。
友情、努力、勝利、僕はリハビリも同じだと思うんです。
今回の海外視察も、そんな要素の垣間見えたシーンがありました。
<1/21 リハビリ海外視察”2日目”-②>
オーストラリア2日目、番外編です。
書くことがありすぎて、まだ2日目のレポートです。笑
2日目、Making Strides(メイキングストライズ:キドリハ1/26参照)に行く道中のことです。
トラムとバスを乗り継いで施設に向かっていたのですが、
あとはタクシーで10分ほど、というところで道が分からなくなり、
近くにいたお爺さんに道を尋ねました。
しかし、お爺さんも場所が分からなかったので、
近くにいたお婆さんまで巻き込んでの道探しになっていました。
お爺さんが、近くの店に入っていって、
レジの店員さんに施設までの道を検索してもらいました。
道を検索すると、歩いて行けるくらいかなと思っていたら、実際は車で20分はかかる所で、
とても歩いて行けるようなところではないことが判明。
タクシーも捕まらないし、どうしようかと思っていたところ、
「10分くらい待てるなら、私の車で乗せていってあげるよ。」お爺さんが言ってくれました。
通りすがりのお爺さんが、僕らを乗せるためにわざわざ自分の家まで車をとりに帰ってくれました。
「私はイギリスにいる娘のために何もしたあげられてないから、その代わり君たちの助けになることをしてあげたいんだよ。」
・・・なんてイイお爺さんなんだ。
オーストラリアのこんなところで友情が芽生えました。
そして、メイキングストライズに到着。
筋肉テストを行ったのですが、
腹筋を中心とした体幹(コア)の筋力チェックです。
動画を見てください。
怪我をした直後から、ずーっと腹筋をやり続けていました。
「腹筋だけじゃ起き上がるのは無理だよ。笑」そう言われていました。
でも、諦めずにやり続けていると、遂にできましたよ。
まさに、『努力』の成果です。
映像を見ると、「ニンジャ~!」と言って施設がザワついています。笑
メイキングストライズの良いところは、ジムの前向きな雰囲気も大きなポイントです。
トレーナーも選手(会員?)も一体になって、切磋琢磨しながらトレーニングすることができる、
そんな『友情』がココにはあります。
友情、努力、残るは『勝利』のみですね。
勝利はどこにあるのか?
それはやっぱり、脚を戻すこと、ですよね?
だから、周りから刺激をもらえる「友情」のある環境で、
「努力」を継続して、いつかまた歩けるように「勝利」をつかめるその日まで、
頑張っていきたいと思います。
いつか歩ける、その日まで。
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