キドリハ通信 KIDOREHA BLOG
2016年1月8日、新生活28日目。(事故から281日目。) 2016年01月08日 21時29分09秒
皆さんこんにちは。
前回のブログから少し時間が空いてしまいました。
今、電車の移動中にブログを書いています。
さっき、自宅から駅に向かって坂道を登っていると、「良ければ押しますよ?」と手伝ってくれた方がいました。
荷物を膝の上に置きながら車椅子を漕いでいる不安定な様子に気づいてくれたようです。
気軽に声をかけていただいて、僕も素直に「お願いします。」と答えることができました。
声をかけてくれた方にも感謝ですし、
素直に助けてもらった自分にもナイス!と言ってあげたいです。コレだけで、今日がとても気持ちいい日になりました。
今日は、神戸から東京に帰ってくるときの飛行機での移動の話をしたいと思います。
神戸空港からスカイマークで羽田まで帰ってきました。
まず実家から弟に空港まで車で送ってもらって、空港に到着。
まず思うのは、今回はキャリーバッグが夫婦で1つだったので、奥さんがキャリーバッグを運んでくれましたが、荷物が多くなってキャリーバッグが1人1個になった時、もしくは1人で旅行or出張する場合、車椅子でどう運ぶのか?
ネットで車椅子の方の体験談などを調べてみると、皆さん、空港まではタクシーやリムジンバスで移動し、空港内で荷物を預けるまでは気合いで車椅子をこぎながらキャリーバッグを運ぶという芸当をやってのけているようです。
正直車椅子でキャリーバッグを運ぶのは至難の技だなぁと…でも荷物を少なくするにも限界があるよな、、、なかなか悩ましいというのが本音です。
しかも、カテーテルや尿とりパッドなど、人より余分に必要なモノがありますし。
そして、飛行機に乗り込む前に、航空会社が用意してくれる車椅子に乗り移ります。
写真はその車椅子です。
前面と後面、両方撮ってみました。笑
カバンを後ろにかけられないので、前にかけたら首締まりそう…の図、です。笑
「自分の車椅子よりも大きいのに、なんで乗り換えないといけないんだろう?」と思っていましたが…
機体に乗り込むと同時に車椅子の車輪が外れて椅子だけでコロコロ進めるようになります。
「なるほど、そういうことか。」と納得。
座席に乗り移って無事乗車完了。
ちなみに、車椅子は優先的に搭乗させてもらえます。でも、降りるときは1番最後です。
その分、車椅子で飛行機に乗る際はその前後の時間に余裕を見て行動する必要があります。
また、車椅子の人は原則窓際の席になります。それは、緊急時に通路側は避難の先導をすることになるので、健常者でないと先導できないためです。
これはかなり個人的な話ですが…僕は皆さんご存知の通り高所恐怖症からくる飛行機恐怖症です。(いや、知るかー。)
なので、あまり外が見えないように通路側の座席を選んでいたのですが、これから常に窓側の席に乗らなくてはいけないと思うとなかなか辛いです。苦笑
ま、そこは我慢するしかないか。
あともう1つ、今回はフライト時間が1時間ほどだったので乗る前に導尿していれば問題なかったですが、コレが海外となると、機内で導尿することになるので、その時は導尿したら尿を奥さんに捨ててもらわなければいけません。
増して失禁したらどうするのか??
トイレにも入れないけど??…。
そもそも失禁した状態で座席をすりすり移動するのか?でも、パンツを履き替えないと失禁したまま十何時間座りっぱなしは皮膚環境的にも衛生的にも最悪、ですよね。
疑問と不安、新たな課題がいくつか見つかった旅でした。
いつか、近々、海外にも行きたいと思っているのですが、それまでに解決策を考えておきたいモノです。
何か良い策を思いついた方は教えてください。
何はともあれ、飛行機で無事東京まで戻ってきました!!良かった良かった。
今日は2016年最初の花金ですね。皆さん家に帰るまでが花金ですよ。それでは、良い週末を。
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