キドリハ通信 KIDOREHA BLOG

皆さんおはようございます。

ゲスを極めた話題が世間を賑わせていますが、

我が家は今日も朝から歩行訓練から平和にスタートしています。

自宅での訓練は少し床の傷をケアしながら行うようにしています。

廊下に青い養生シートを敷いて、その上を歩行するようにしています。

一歩一歩の歩行では傷つかないにしても、これから何歩も何歩も歩いていくので、

そうなると歩行機の轍がフローリングにつくので、それをケアするために敷いています。

さて、今週末、家族で熱海に旅行に行ってきます。

今、電車で移動中です。

家族といっても奥さんと2人ではありません。

両親、兄弟、兄弟の奥さんや子ども、

そして奥さんの両親と兄弟と、併せて5世帯の大旅行です。

両親と兄弟揃っての旅行は、子どもの頃に毎年行ってた恒例のキャンプ以来、かれこれ20年ぶりくらいになると思います。

小学校高学年になる頃からはサッカーや部活で揃うことができず、そして社会人になってからは仕事で家族5人が揃うことは無かったので、旅行の機会も無くなっていきました。

多分、これはどこの家庭も多かれ少なかれ起こりうる現象なのではないかと思います。

さらに、兄弟それぞれに家族ができて、子どもが生まれて…どんどんみんなが集まる機会は結婚式以外では全く無くなります。

正月でさえここ10年くらい揃っていません。

ケガをする前にはこう思っていました。

「家族」というのは、実際に会わなくも繋がっている感じがするから集まれなくても仕方ないものなんだ、と。

でも、事故で自分が死にかけた時に思ったのは、自分がこのまま死んでたら、自分も家族も後悔してたんだろうなぁと…。

「いつでも会える。だから、いつまでも会わない。」それが当たり前だと思っていましたが、

自ら会う時間をつくって、お互いの近況報告をして、共有する時間をつくるべきなのかな、と今では思い直しています。

今回の旅行では特に特別なことはしません。

みんなで集まって、同じ釜の飯を食って、同じホテルに泊まるだけです。笑

だけど、一生の思い出になりそうな気がします。

今日も良い天気になって良かったです。

とにかく、安全、健康で、良い旅になると良いなぁ。

「世界平和のために何ができるかですって？家へ帰って、あなたの家族を愛しなさい。」

byマザー・テレサ