キドリハ通信 KIDOREHA BLOG
2016年2月26日、新生活77日目。(事故から330日目) 2016年02月26日 13時00分53秒
vol.35キドリハ通信~欲しがりません立つまでは第2章~
皆さんこんにちは。今日も、木戸ですよ。
今日は最後に重大発表がありますっ!!
最後まで読んでくださいね…笑
今日は、朝から診察で神奈川まで行き、これから用事があり筑波に向かっています!東京横断してちょっとした小旅行の気分です。
そして皆さん。明日、いよいよ2016 Jリーグが開幕します!楽しみです。
<開幕戦、注目カードは!?>
実は、年明けの1月に、サンフレッチェ広島と、日本サッカー協会でコーチをしている大学の先輩にお会いしました。
僕の方は、怪我をしてからの状況や、今に至るまでを話していたのですが、
先輩方は、サッカー界での指導を通して、コーチングの難しさや対人関係、人心掌握術について、色んな話を聞かせてくれました。
Jリーグ開幕直前に紹介したいと温めておいた話をしたいと思います。
コーチングの話の流れで、サンフレッチェ広島の森保一(モリヤスハジメ)監督の話になったんです。
(ご存じない方に簡単に紹介しておくと…)
森保監督は元日本代表で、選手としても活躍されましたが、監督としてもここ4年で3度のJリーグ王者に導き、
昨年末に行われたクラブワールドカップでは世界3位に輝くなど、素晴らしい成績を修めている今最も注目されている日本人監督の1人です。
ちなみに、僕の兄は森保さんに憧れて(彼の背番号である)17番をつけていました。
決して派手で、目立つタイプではないと思いますが、サンフレッチェ広島の選手の優勝後のコメントを聞いていると、
「森保監督を胴上げしたかった。」というコメントがよく聞かれました。
そんな森保さんがどうやって選手の心を掴んでいるのか、そのヒントを教えてくれました。
森保さんは、その戦術や指導力もさることながら…
最後までグランドに残って選手と話をする姿をよく目にしたり、
ベンチ外の選手とも話して、次につながるモチベーションを与えている。
普段から若いスタッフでもコミュニケーションをとってくれる。最後までクラブハウスに残っている姿もよく見かける。
そういう監督の姿を見て、選手やスタッフのことを親身に考え、サッカーに真摯に向き合う監督のことを、みんなは尊敬し、信頼しているんじゃないかなぁ…。
と、サンフレッチェ広島の強さについて話してくれました。
これは、2013年にJリーグ王者になり、最優秀監督賞を受賞した森保監督のスピーチです。
「我々が忘れてはいけないことがあります。我々は自分たちが目標とする優勝を掴みとれましたが、1年間最後まで争って死力を尽くしてくれた他のクラブの選手、スタッフを決して忘れてはいけないと思います。そういったライバルのこともしっかりと考え、敬意を払っていかなければいけないと思います。その上で、我々は自分たちの成し遂げてきたことを喜びたいと思います。」by森保一
自身の授賞スピーチで、周りへの感謝を第一に語れる人はなかなかいないと思います。
普段の努力、不断の努力と周りへの感謝の大切さを感じさせられます。
最後になりましたが、今日は1つ発表があります。4月末~オーストラリアでのリハビリ留学に行くことにしました!!
事前の海外視察を通して多くの成果を得られました。たくさんの希望に出会えた旅でした。
その収穫をふまえ、総合的に判断した上で、オーストラリア行きを決めました。
期間などはまだハッキリ決まっていませんが、会社にも許可をいただき、今後も、もう少しリハビリを続けさせていただきます。
これからは、正真正銘、「歩くためのリハビリ」に励みます。
多大なご迷惑をかけているにも関わらず、リハビリを続けるコトを認めてくれた会社と、
背中を押してくださった周りの方々、そして、いつも隣で鼓舞してくれる妻に、この場をお借りして感謝の言葉を伝えたいと思います。
いつもありがとうございます。
これからもどうぞ宜しくお願いします。
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