キドリハ通信 KIDOREHA BLOG

2016年4月1日、新生活111日目。(事故から364日目) 2016年04月01日 11時16分41秒

皆さまこんにちは。

 
いやあ、3連日、キドですよ。

 
エイプリールフールですが、ウソではないですよ。夢のような、ホントの話です。

 

 

 

今日は東京に戻るので、今はまた新幹線で日記を書いています。

 

 

 

今朝、 甥っ子が見ていた幼児向けの英語教材ビデオを横で聞きながら出発の準備をしていました。

 

 

 

ABC・・・のアルファベットを覚えるためのアニメで、ボブという主人公が旅しながら色んな人と出会っていくんですが、その登場人物が、A君、B君、Cちゃん・・・Zさんまで友達として出てくるんです。

 

 

「ボブ:やあA君、僕と一緒に行かないかい?

 

 

A君:いいねえ、一緒に行こう。
でも、僕はB君を待ってるんだ!

 

 

ボブ:じゃあ、B君を待つ間に、Cちゃんも誘ってみよう!

 

 

A君:それはいい!そうしよう。

 

 

D君:やあ、君たちなにしてるんだい?

 

 

・・・。」

 

 

こんな感じでストーリーが展開していくんですが、、、

 

 
横で聞いているだけだと、 もはや匿名の登場人物だらけで、警察24時顔負けの怪しさなんですよね。笑

 

 

Zさんまで出てくるんですが、

 
もはや、ボブと爺さん(Gさん)と愛さん(Iさん)以外は全員怪しく思えてくる、

 
そんな突っ込みどころ満載の教材でした。笑

 

 

まあ、しょうもない話はほどほどにして、

 
新神戸を出発する前に、高校以来15年ぶりくらいの友人に会ってきました。

 

 

その彼は今弁護士として活躍しているんですが、

 
久々に会って話すと、今まで高校卒業後のブランク期間にあったお互いの話をして、
また刺激をもらうことができました。

 

 

最近は、「1人テレフォンショッキング」というのを実践中です。

 
1人テレフォンショッキングは、ゲストに来てもらうのではなく、自分が会いにいく方式です。

 

 

話して刺激をもらった人に、その人が最近刺激をもらった人を紹介してもらって、
数珠つなぎに色んな人とつながっていく。そうやって、どんどん刺激をもらっています。

 

 

そして、刺激をもらった人が、刺激をもらった本を紹介してもらって、
どんどん有意義な本に出会っていく、そうすると、人や本と素敵な出会いが広がっていくんです。
今日は1冊の本を紹介したいと思います。

 

 

皆さん、「星の王子さま」ってご存知ですよね?童話として有名で、
このタイトルを聞いたことがない人はいないと思います。

 

 

僕は、星の王子様カレーのイメージの方が強かったですが。笑

 

 

 

最近、星の王子さまの小説を勧められて読みました。

 

 

 

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(集英社出版、著者:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ、訳:池澤夏樹)

 

 

 

その本との出会いもまた不思議な話で、僕が家の近くのカフェでブログを書いていたところ、
「相席良いですか?」って、ある若いオシャレなお兄さんに声をかけられました。

 

 

 

相手のプロフィールを聞いてみると、服などのデザインをしているデザイナーさんだったみたいです。

 

 

 

「平日に、人通りの多いこんなテラス席で、車椅子に乗ってひたすらパソコンをタイプしている。
気になって、声かけちゃいました。」って。笑

 

 

 

怪しいにもほどがある兄ちゃんでしたが、それから2時間くらい兄ちゃんと話しこんでいました。
車椅子が気になっていたので、僕が車椅子になった理由とか、お互いの仕事のこととか、
最終的には人生観みたいな話を語り合っていました。ホントの話です。

 

 

 

すると、兄ちゃんが、

 

 
「今の気持ちで、『星の王子さま』を読んでみてください。絶対に響くモノがありますよ。」って、
紹介されたのが、「星の王子さま」です。さっき出会ったばかりの兄ちゃんに本を勧められる。
世の中何があるか分かりません。笑

 

 

 

古本だと500円もしないし、読むのが遅くてもすぐ読めるので、
あえてあらすじや内容は言いません。

 

 

 

それに、人によって引っかかる言葉やエピソードが違うのもこの本の魅力です。
少しだけ紹介すると・・・

 

 

「大切なものは目には見えない」
「おとなは数字が好きで、一番大切なことは何も聞かない」
by星の王子さま

 

 

 

このあたりが僕には引っかかりました。

 

 

 

4月1日ですが、嘘ではありません。ホントの話です。

 

 

 

これが、嘘のような”ホントの出会い”。嘘のような”本との出会い”。
お後がよろしいようで。

 

 

では、また。

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