キドリハ通信 KIDOREHA BLOG

2016年5月26日、新生活166日目。(事故から1年と53日目) 2016年05月26日 18時20分20秒

vol.11キドリハ通信~欲しがりません立つまでは第3章オーストラリア篇~

 

 

皆さま
おはようございます。

 

 

引き続き、リハビリは順調ですが、ちょっとバタバタしていてブログを配信できていませんでした。今日は久しぶりの、キドですよ。

 

 

2日前の晩、ベッドに入って、、、
今回のオーストラリアにリハビリに来れていることについて、
まだ事故から約1年間しか経っていないことについて、夫婦で話していました。

 

 

改めて、この1年の間に色んなことがあったなあ、と。

 

 

1年前の今頃、僕は集中治療室にいました。

 
毎日、背中の手術痕が痛くて、かゆくて、毎晩目を覚ましては汗だくで、
ナースコールを押そうか、でも1時間前に呼んだばかりだからもう少し待つべきか…
なんて、当時の「自分」を思い出していました。

 

 

そんな話をしていると、
今までは奥さんも思い出したくなくてあまり話してこなかった、
当日の「周りの方」の様子を話してくれました。

 

 

家族1人1人の様子。
両親の言動、兄、姉、そして会社の上司や先輩の様子。

 
気が動転している中で色んな人に連絡をして助けを求める中で、「周りの皆さん」のその時の対応…

 

警察とのやり取りを全てやってくれた父親、
とにかく自分の将来を心配してくれていた母親、
複雑な感情の中で当日予定していた新居への引っ越しを手伝ってくれた家族、
気丈に振る舞っていた方、感情的になる方、
色んな方の様子を改めて聞いていると、自分がいかに心配をかけたかが思われて、
というよりイチ家族として、イチ会社員として

 

とても申し訳なく思いました。

 

 

さて、今日は1つのストーリーを紹介します。

 
皆さんは、マヨネーズの瓶と2杯のコーヒーの話を知っていますか?

 

自分にとって、人生において何が大切か?を考えさせてくれる話です。
最初にこの話に出会ったのは事故の前だったかと思いますが、
最近またこの話に出会った時は、最初とはまた違う感情を抱きました。

 

是非、皆さんも呼んでみてください。とても短い話です。

 

人生における大切なものとは?「マヨネーズの瓶と2杯のコーヒー」の話が心に響く

 

 
オーストラリアでの生活は、韓国人オーナーの男性ヨンさんと、
18歳の日本人の男の子シュンスケ(奇遇にも同じ名前なんです)と一緒に生活しています。

 

 

毎朝、ヨンさんが淹れてくれるコーヒーが大好きです。
毎日のコーヒーを飲む時間、仲間と話す時間、
そんな時間を大切にしながら、今日もリハビリに励みます。

 

では、皆さんも行ってらっしゃい。

 

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