キドリハ通信 KIDOREHA BLOG
2016年7月3日、新生活203日目。(事故から1年と91日目) 2016年07月03日 19時27分31秒
vol.21キドリハ通信〜欲しがりません立つまでは第3章オーストラリア篇〜
皆さんこんにちは。
前回投稿から1週間ほど時間が空いてしまいました。キドですよ。
今週末は、夫婦でゴールドコーストマラソンに出てきました。
車いすで出場すると、みんなが無条件に最大級の応援をしてくれます。そんな特典が付いてきます。笑
でも、どーせマラソンの話は奥さんがするはず(に決まっている)なので、写真の掲載だけにして、僕は違う話をします。笑
帰ってきて、映画「インサイドヘッド」を見ました。もちろん英語(字幕つき)です。
まだ見てない方もいると思うので、詳細は言えませんが、インサイドヘッドは、人間の5つの感情がキャラクターになって出てきます。
ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミ。
ストーリーは言いませんが、誰もが嫌になるハズの”カナシミ”がハッピーエンドに向かう大きなカギを握っています。
この要素は、リハビリ生活に非常に大きな共通点があるな、そう感じました。
体の痛み、動かない脚、尿漏れ、失禁、失禁、そして失禁・・・。
泣きそうになるくらい悲しい出来事はたくさんありましたが、悲しみの後には”必ず”「それを乗り越えた!」という喜びが待っている、と強く感じます。(あくまでも個人的な見解です。)
逆に、「喜びのためには悲しみが必要」とも言えるかもしれません。
極端な話、悲しみのない人生は、喜びもなく、ただただ平凡な感情で人生が進んでいく。
そんな人生は、悲しみは無くても全く面白くもなんともないかもしれない。
そう思うと、後ろ向きな話も、前向きになるための布石に思えてくる。そんな気すらしてきます。
改めて、リハビリに共通している点は、上記の悲しい出来事の先には常に喜びがありました。コレは理想ではなく実体験です。
そして今週末も”動かない脚”という悲しみの先に、”車いすへのみんなからの応援”という喜びがありました。
明日は喜びがあるのかな?悲しみがくるのか?
どっちか分かりませんが、、、どっちでも良いや。結局、喜びになるんだから。笑
だから明日からも頑張ります!!
動画は、これまた関係ないですが、先週の左足の調子です。靴を履いてココまで上げれるようになりました!
ちなみに、以前の裸足での動きとそん色ないと思います!!
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