キドリハ通信 KIDOREHA BLOG

Vol.16　キドリハ通信～欲しがりません立つまでは第6章～

皆さん、こんにちは。

昨日、大学サッカー部の仲間と久しぶりに会って食事しました。
仕事で失敗をしてめちゃくちゃ凹んでた。
考えすぎて弱っていたようで、事情を聞いてました。

「今回の失敗があったからこそ、今の自分がある」って、
将来言えるように頑張るしかないよなぁ、みたいな話になり、、、

でも、今はしんどいよなぁ。
悩んでる時って、この世の終わりみたいに思ってしまうよな。
みたいな話をずーっとしてました。

そんな話を真剣にしたのは大学以来だったので、
本人には悪いですが、個人的には懐かしくも嬉しい気持ちにもなりました。

その帰り道。
車を運転してると、ラジオCMでこんな問いかけがあったんです。

「世の中の上り坂と下り坂、どっちが多いと思いますか？」

え？どっちやろ？？って一瞬思ったんです。
皆さん、分かりますか？

答えは、
「どっちも同じ数」です。

一方から見ると上り坂でも、逆から見ると下り坂。
考えてみると当たり前なんですが、上り坂にいる時は、
一瞬それが分からなくなって、このままずっと上り坂なんじゃないか？
って思ってしまったりします。

でも、必ず下り坂もくるんです。

いや、そんな話してると、
「人生の上り坂」と「人生の下り坂」って、どっちが良いのかすら分かりません。

上り坂の方がしんどいけど、下り坂よりも右肩上がりで人生を駆け上がってる感じがします。
下り坂は人生の階段を転げ落ちてる感じすらしてきます。

もっと言うと、
ずーっと平坦な人生なんておもしろく無い。

『一瞬、“つらいな”と思っても、次の瞬間、
“いや、これは自分のための苦労や”と思いなおしていた。
そうすると、苦労が苦労でなくなり、
むしろ喜びに変わってきます』　松下幸之助

上り坂もあれば下り坂もある。
だからおもしろいんですよね。