キドリハ通信 KIDOREHA BLOG
「世界一しゃべる車イス」 2018年2月18日(事故から2年と322日) 2018年02月19日 01時59分03秒
Vol.7 キドリハ通信~欲しがりません立つまでは第6章~
皆さん、こんばんは。
今週も、日曜の夜。お疲れさまでした。
木戸です。
オリンピックも、盛り上がってますね~。
さて、今週も高校生や中学生と話す機会をいただきました。
新しい試みで、
高校生に、「自分のキャッチフレーズ」を考えてもらいました。
考えるうえでのルールは…
●ポジティブなコトバを選ぶこと
●「自分」を最短距離で表現すること
自分の講演の時間にちょっと新しい企画をしたかった、ということと、笑
自分のキャッチフレーズを考えることが、
オリジナリティやアイデンティティを考えるキッカケになってくれれば、
と思っています。
教育現場において、
先生に言われたことを守るマジメな生徒たち。
敷かれたレールの上を全力で走っていく生徒たち、、、
もちろん、僕もその中の一人だったと思います。
でも、先生方と話していると、
「自由に考えるチカラをつけてほしい。」そう願っている気持ちがコトバになって漏れてきます。
でもやらせるべき物事が多すぎて、生徒に自由度を制限してしまうジレンマがある。
「だから、もうなんでも自由に話してください。生徒と一緒に教員も楽しみにしています!」
と、そんなリクエストをいただくことが多いです。
(まあそれが、結構ハードル上がってプレッシャーですが笑)
なので、自分の良いところを考えて欲しくて出した、
「自分のキャッチフレーズ」。
そんなお題を出していたら、
高校生たちはお互いにキャッチフレーズを考え合ったんだ、ということでした。
もしや、、、
ネガティブなディスり合いになってないかな…
と少し不安になったんですが、生徒たちを侮っていたようです。
聞いていると、すべてがポジティブなフレーズで、
ホっとするとともに、すごく面白いなあと感心しました。
興味深いものばかりだったので、
ココで紹介させてもらいます。
※カッコ内はその授業で呼ばれているあだ名です
”やんちゃな『ひねポン』”(アッキー)
”眠れる森の『ぽうしー』”(ぽうしー)
”不思議の国の消防士”(あっくん)
”3枚目の食パン”(ラスイチ)
”しゃべるニチギン(日本銀行)”(諭吉)
”歩くエッフェル塔”(ハル)
”白目のマカロン”(まっちー)
”黄色のトラフィックジャム”(錦戸)
”孤高のカートゥニスト”(ごめんね、名前メモってなかった)
”走るゲラレモン”(とまと)
ね、「どういう意味?」って聞きたくなるでしょ??笑
皆さんも、自分のキャッチフレーズを考えてみてくださいね。
「Love the life you live. Live the life you love.」
(自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ。)
byボブ・マーリー
僕はどうやろう。どんなフレーズが良いかなぁ。
”世界一しゃべる車イス”
目指すはこれくらいのキャッチフレーズを目指したいですね。笑
では、また次回。
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