キドリハ通信 KIDOREHA BLOG
「人生のエピローグ」 2018年2月10日(事故から2年と314日) 2018年02月10日 02時55分50秒
Vol.5 キドリハ通信~欲しがりません立つまでは第6章~
みなさん、こんばんは。
今日は、兵庫県立北須磨高校にて講演をさせていただきました。
今日聞いてくれたのは、高校1年生の皆さん、約230人でした。
講演終了後、先生方と話していて、
事故後に夫婦で「将来、『ケガがあったからココまでこれた』と言える人生にしよう」と約束した、
という話をしました。
実は、僕には「夫婦の夢ノート」とは別に、
「夢実現ストーリー」という人生の設計図があります。
設計図というのはコレです。
…。笑
なんか、自分の人生の設計図をいきなり全部ネタバラしするのも違う気がするので、
今回は見せません。笑
でも、今日はその設計図の一部を紹介できればと思います。
その人生のストーリーの最後、エピローグの欄に、
「862万人の人に人生勇気や希望を与える。」と書いてあります。
断言していて偉そうな感じなのは恐縮ですが、本当に実現するために書いてあるので、そこはご容赦ください。
なんで、862万人なのか。
僕が事故でケガをしてからちょうど半年後に初めてFacebookで「脊髄損傷で歩けなくなった」ことを投稿・公表しました。
その投稿を見て、「イイね!」を押して応援してくれた人が862人だったんです。
その応援に背中を押してもらって、今のポジティブ・モンスターがあると思っています。
なので、その1万倍の人たち、つまり862万人を勇気づけられたとしたら、
自分の人生は「ケガがあって良かった」と思えるんじゃないかと考えたんです。
さらに、最近考えたことがあります。
自分が、本気で「ケガして良かった!」って言える時、それはどんな時なのか。
人生、1人で生きていくことはできません。
人との「出会い」が、人生においてかけがえのないモノだと思うんですよね。
僕自身も、人との出会いや色んな縁を通して、成長させてもらってきたと思います。
もし、「人との出会い」の数が人生の価値を表すバロメーターだとしたら、、、
事故前30年の「出会い」と、事故後30年の「出会い」の数を比べた時、
事故後の「出会い」の方が多ければ、本気で「ケガにあって良かった!」と言えるのでは、
なんて思ったりしています。
そう考えた時、これまでの「出会い」の数をグラフに表すと、
こんな感じだと思うんです。
もちろん、まだまだ出会いや縁の数は、事故までの方が多いです。
でも、事故から後の2年半は、こんな感じだと思うんです。(手書きで恐縮です。笑)
そのくらい、以前とは段違いのペースで、色んな出会いがあり、縁が広がっている感じがします。
もちろん、僕にとっては、事故までの出会いはとても大切です。
事故までに出会った人たちとの想い出が、「もう一度歩く」というモチベ―ションをもらいました。
そして、事故後に出会った人たちとの出会いが、僕の人生を希望にあふれたモノにしてくれている、
そんな風に思うんです。
皆さんの「人生のエピローグ」は、どんな感じですか?
皆さんの設計図もまた、今度聞かせてくださいね。
よーし、
ブログも書いたし、風呂入って寝ようかな。笑
では、おやすみなさい。
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