キドリハ通信 KIDOREHA BLOG

2017年7月4日(事故から2年と92日)
vol.17 キドリハ通信～欲しがりません立つまでは第5章～

 

 
皆さんおはようございます。

 
先週末は、筑波でなないろマラソンというランイベントに出場しました。

 

 

「なないろ」というネーミングだけあって、

 
障がい者と健常者がチームになって、人数制限なく、

 
みんながチカラを合わせて4時間の耐久レースを走り切る、

 
というなかなか過酷なマラソンでした。

 

 

 

こんなマラソン初めて。笑
おかげで、上半身がはちきれそうなくらい、筋肉痛です。笑

 

 

 

健常者と一緒に、障がい者が本気で走っています。笑
なんか、異様な光景。

 

 

ゴールドコーストマラソンでも、健常者に混じって走りましたが、
正直、みんな和気あいあいで、楽しい思い出しかなかったのですが、今回のレースは、タスキをつなぐので、みんな全力ダッシュ。

 

 

 

当初の計算では、1人3週（1週約1.5キロ）走れば4時間という計画が…

 

 
結局は全員が4週走り、最終的に4時間で48キロ走りました！

 

 

 

新しい。笑
そんな感じがしました。

 

 

 
誰が主役で、だれが脇役かも分からない。
ある意味、本当のユニバーサルな空間でした。笑

 

 

 

そして、、、
障がい者、その家族は、強い。
変な意味じゃなく、本心からそう思いました。

 

 

 

みんな、楽しそうに

 

 
自分で車いすをこげなくても、「風が気持ちイイ！」

 

 
車いすを押しながら走らなきゃいけなくても、「周りに負けたくない！」

 

 
それぞれの環境で、最大限、目の前の人生を楽しむ。

そんな姿勢が、とても勉強になります。

 

 

 

この感動は、言葉では表現できませんが、

 
「自分も負けずに頑張ろう。」

 
そう思えた。イベントでした。