キドリハ通信 KIDOREHA BLOG
2015年12月26日、新生活15日目。(事故から268日目。) 2015年12月26日 21時17分30秒
皆さんおはようございます。
今日は朝から坂道ダッシュしてきました。ちょっと眠いですが、土曜日も張り切ってまいります。
坂道ダッシュ朝練編です↓
今日は、先週末の結婚式に出かけた際に思った疑問をまた一つご紹介します。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
東京で、車椅子で電車に乗る場合、介助者とペアで乗れば、2人とも半額になります。
(ただし、2人が同一券種・同一区間の場合のみ)
介助者がいない場合、駅員さんにお願いして乗降車の際にサポートしてもらうと割引は適用されません。
それは、駅員さんのサポートを受ける分、人員を動員してもらうので、その分割引されない・・・そのロジックもよく分かります。
駅員さんに頼んだ場合、鉄道会社の責任もあり、万に一つの事故を発生させないために、
出発駅から到着駅まで駅員さんの対応が非常にしっかりしています。
ただ、1つ解せないのが、
「駅員さんの助けを借りないで電車に乗る。つまり、車椅子単独で電車に乗る場合は割引が適用されない。」
ということです。
これは、都内のどこの路線もそうなっています。
人の助けを借りないで自分のチカラで電車に乗っているのに、なんで?
もしかすると、「車椅子単独乗車を割引対象にすると、『単独乗車=リスクがある乗車』を助長することになるから。」という理由なのかもしれません。
でも、僕から言わせれば、障害者の気持ちとして可能な限り単独乗車を目標にしたいと思うのは自然なことだと思いますし、
階段やエスカレーターを使えない分、他の利用者の方よりも悪いアクセスを強いられる分、
割引対象にしてもらっても良いのではないか?と思うんです。
皆さんは、どう思われますか?
直接、小田急線の駅員さんにも質問してみました。
駅員さんは、「東京の鉄道会社はどこもこうなっていますよ?
(それは知っています。でもなぜそうなっているんですか?という質問に対しては、)
なぜかは分かりません。ので、質問の内容を共有して、確認致しておきます。」
と、駅員さんも詳細は分からないようで、答えづらそうでした…
小田急線は普段の対応もとても丁寧で、駅周辺のハード面もソフト面もとても整っていると思います。
でも、納得できない疑問がある限り、愚痴や文句ではなく、きちんと意見した方が良いですよね。
もし、改善の余地があるのであれば、検討してもらいたいなぁと思うので、お客様センターにも問い合わせています。
だって、「一流は環境を創る。」ですよね。
回答がきたら、また紹介したいと思います。
では皆さん、良い週末を。
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