キドリハ通信 KIDOREHA BLOG
2015年6月22日、入院22日目。 2015年06月22日 16時09分55秒
今週もケツで前進していきます。
応援ありがとうございます。
わざわざ週末の時間を使ってこんなに遠い病院まで来てくださる皆さんには感謝してもしきれません。
入院生活が長くなると、やはり人と話すことが生きがいです。メンタル面においても大きなリハビリになるなと感じます。
「関西の方のトーク力にはついていけません!汗」
と訓練よりも喋りで圧倒しています。
また、OTの先生は実は同じ神戸出身なのですが「いやあ、夫婦漫才見てるみたいですね。笑」と、夫婦でたたみかけています。
訓練では、リハビリメニューをしっかりやることはもちろんですが、先生を飽きさせないということを心がけています。
むしろ先生が訓練を楽しみにしてくれる患者でいること。
そうなると、より先生も積極的になり、自主練が増えたり、訓練の時間もより濃密になるはず、と。
今のうちに訓練での存在感を高めておき、左肩荷重ができるようになったと同時に、1人での車イス移乗や身の回りの動作を可能にする。
そうすることで、最終的には「コイツ、ここまでヤレるなら、立つ訓練させたら立てるんじゃないか?」という雰囲気を醸成しようと思っています。
この病院で少しでも立つ訓練をしたいと思っているので、それまで飛び級での昇進を狙います。
今は足に感覚が無いので、膝も足首もグラグラの状態です。例えば左足に靴を履く場合は両腕を使って自分の体に引き寄せ、グラグラしている足首を左手で固定しながら、空いた右手で靴を履かせます。
皆さんはアディダス・スタンスミスをご存知でしょうか?1971年に発売され、世界で最も売れたスニーカーでギネスにも登録されています。(↓写真*スタンスミスコンフォート by adidas)
奥さんが、こういう時こそオシャレにモチベーションを上げようということでベルクロ(マジックテープ)のスタンスミスを買ってくれました。
しかし、病院でスタンスミスを履いてると、
「あー、私も高校の頃履いてた!(メッチャ時代遅れですね?笑)」とか「うわ、懐かしい!(今更ですか?笑)」
みたいなコメントがチラホラ…。要するに、この地域に流行が届いておらず、逆にコッチが時代遅れだという評価をされています
しかし、問題はこのエアマックスが紐履であること。そこで考えました。
紐を上まで結ばずに、紐を通すのを手前で止めること。しかし、手前で止めると紐の長さが余ります。そこで行きついたのが添付のような2パターンの紐の通し方です。
実は、片方が僕が編み出した紐の通し方、そしてもう一方が母親が通したやり方。今回は、
どちらがオシャレか、投票で決めたいと思います。
フェアに、どちらが僕でどちらが母親かは言いません。そして、得票数が多い方の結び方を採用したいと思います。母親曰く、「絶対こっちの方がオシャレでスマートだ。」とのこと。
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