キドリハ通信 KIDOREHA BLOG

2016年3月13日、新生活93日目。(事故から346日目) 2016年03月13日 17時19分34秒

vol.48キドリハ通信~欲しがりません立つまでは第2章~

 

 

皆さんこんばんは。こんばんも、木戸ですよ。

 

今日は、筑波大学蹴球部の現役選手たちを相手に、就活のアドバイスをするための「就活を応援する会」に行ってきました。

(すみません、就活応援する前に自分が復職しろよと言われてしまいそうですが。)

 

そしてその後、今日集まったOBのメンバーで先輩の自宅にお邪魔して、食事をしました。

いやあ、先輩の奥さんの手料理が美味しすぎて、後輩一同がっついてましたが、その話はいいとして…笑

今の自分たちが筑波大学蹴球部に対して貢献できることは何か? そんなことを話していました。

 

 

久々に集まった仲間と話していて、改めて感じたことがあります。

 

 

「ああ、自分はこういう時間のためにサッカーをしてきたんだなあ。」と、

噛みしめた1日でした。

 

と、言うのも・・・

 

自分は何のためにサッカーをしているのか??

 

学生時代そんなことを考えていたことがよくありました。

 

プロではないから、”勝利”だけが全てではないし、

 

遊びではないから、負けて笑ってられるわけはないし。

 

(色んな意見はあるかと思いますが)僕の結論は、シーズン最後に行う”納会”で、1年を振り返りながら、 みんなで笑って、みんなで泣くためにサッカーをやっている。という考えでした。

 

大笑いして、男泣きできるくらい、チームのためにやってこれたか、

 
それが僕にとってとても大切な指標でした。

 

 

なので、今日という日に、後輩や先輩と真剣に話せる、ということ。

それはとても貴重な時間でした。

 

 

今の自分が自信を持って自分の話ができること、

それによって、更に新しい仲間(今日で言えば後輩たち)ができていくこと、 それがこのうえなく嬉しい1日でした。

 

 

心から、サッカーしてて良かった。

そして心から、生きてて良かったなあと思える日でした。

 

今日の日曜ドラマ劇場「家族のカタチ」で、

(ドラマ内で余命宣告された)西田敏行さんがこんなことを言っていました。

 

「死ぬことは不幸か? じゃあ、人は生まれてから不幸に向かって生きていくのか? 俺はそうは思わない。死んだ人は(残された人や次に生まれてくる人、)誰かの栄養になって生まれ変わるんだよ。」

 

って。

 

 

自分は死ぬまでにどれだけ周りの人の心に残ることができるか、、、

これは、今の僕の、人生におけるテーマだったりします。

 

そう考えると、障害者か健常者かに関係なく、

歩けるか車椅子かに関係なく、

胸を張れる、恥ずかしくない人生にしたいなあと思いつつ、明日のリハビリも頑張ろうって、

そんな風に思う、今日この頃です。

 

 

「あなたが生まれる時、あなたは泣いて、周りの人は笑っていたでしょう。だから、あなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りが泣いてくれるような人生をあゆみなさい。」

僕の好きな、ネイティブ・アメリカンの言葉です。(キドリハ2回目の紹介です)

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では、また次回。(予告していた海外視察の配信は次回には必ず。)

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