キドリハ通信 KIDOREHA BLOG

2016年5月17日、新生活157日目。(事故から1年と43日目) 2016年05月17日 18時10分53秒

vol.9キドリハ通信~欲しがりません立つまでは第3章オーストラリア篇~

 

 

皆さん
こんばんは。

 

 

以前にもブログで紹介しましたが、
僕は、「応援すること=一緒に戦うこと」だと思っています。
それを、大学の頃に学びました。

 

 

僕は、大学では一度もトップチームの公式戦に出たことはありませんでした。
もちろん、ずーっと悔しかったのは確かですが、でも、それを恥ずかしいと思ったことはありません。
(今、それをブログで書いているのはまあまあ恥ずかしいですが。笑)

 

 

それは、スタンドにいても一緒に戦っていたからです。
負けたらとてつもなくムカついていたし、勝ったらピッチ上の11人よりも喜んでいた記憶があります。
戦うのは90分間だけではありません。

 
勝つために自分ができることを考え、実行していました。一緒に戦っていた自信はあります。

 

 

大学の4年間、サッカーばかりしていて、コレ!と言って何か勉強していた記憶はないんですが(お父さん、お母さんごめんなさい。苦笑)、
今思えば、「応援すること=一緒に戦うこと」は、4年間で学んだことの中で大切な1つであると、胸を張れます。

 

 
4月4日より告知し募集を開始いたしましたクラウドファンディングの「Re:Walkプロジェクト」が、募集期間終了まで残り1日となりました。

 

 

——
https://greenfunding.jp/lab/projects/1455/
「死にかけた愛するアホ旦那をもう一度歩かせたい!~Re:Walkプロジェクト~」
(支援募集期間:2016年4月4日(月)18:00~2016年5月18日23:59)
——

 
最終日を迎えるにあたり、今思うことを書きたいと思います。

 
このプロジェクトの一番の目的は、「もう一度歩くための情報を発信するWEBサイト」をつくることです。

 

 

おかげさまで、サイト制作のために必要な費用は集まりました。
プロジェクトスタートの告知を開始した時は、果たして支援を受けられるのか不安もありましたが、
蓋を開けてみると半日で目標金額突破。更には、当初の目標の2.5倍の第2目標の金額も突破することができました。
たくさんのご支援と、情報拡散のご協力をいただき、本当にありがとうございました。

 

私たち夫婦を知る方々からの応援の声にとても励まされました。
また、皆さんがシェアしていただいた情報によって、我々が直接知らなかった方々からも多くの応援をいただきました。

 

 

プロジェクトの応援者である中西麻耶選手、岡田隆選手、森谷賢太郎選手の活躍する姿に、
「自分たちも負けていられない。応援されるだけじゃいけない。」そう思わされました。

 

 

更には、3選手を応援するサポーターの皆さんからも多くの応援メッセージをいただきました。

 

 

繰り返しになりますが、「応援すること=一緒に戦うこと」だと思っています。

 

 

明日は募集期間最終日ですが、ゴールではなくココからがプロジェクトのスタートです。
「僕ら夫婦には、こんなにも心強い仲間がいて一緒に戦ってくれている。」
その期待を裏切らないよう、心に刻んでプロジェクトのミッションを遂行していきたいと思います。

 

 

「夢はあなたを裏切らない。あなたが夢を裏切っているだけ。」
by my friend

 

 

もう一度、夫婦で並んで歩くという夢。
そして、脊髄損傷者とその家族が歩くことを目指して前向きに生きられれる環境をつくるという夢。
それを叶えられる日まで、夢と、そして皆さんの応援を裏切らないよう、明日からも張り切ってまいります。

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